また連れて行きたい。

家族で東京ビッグサイトに行ってきた。フォトイーメージングエキスポという、写真関連の展示会を見る目的で。昨年はボク一人で行ってきたのだが、今回はどうしても妻にも行って欲しいとボクがお願いした。違う目線でなにかを見つけて欲しいと期待して。(実際結果として妻はボクとは全く違う分野のパンフをたくさん収集してきた。)今回はしかもユウキさん2才を連れての東京行き新幹線であった。ユウキさん2才はことあるごとに「しんかんせん、のりたいねー」などと発言しており、今回は単に新幹線を体験させるという目的で連れてこられた。我々の標的とするのは業務用の展示だ。地味な展示が多いので一般の人が少ない。しかし我々にとっては宝の山のような展示会だった。可能な限り丁寧に見ていく。最後にコンスーマー向けのブースも見てきたけど、カメラ小僧(といってもおじさんが大半だが)がギャルを撮りまくる、というほほえましい絵柄を眺めつつ、コンスーマー向けを見る精神力と必要性があまりないので、足早に。帰りはゆりかもめの代わりに船で浜松町へ。船はゆりかもめよりもある意味素早い乗り物で驚いた。ユウキ君はそれなりに喜んでいた。しかしユウキ君2才が今回最も気に入ったのは、浜松町の高架橋の上から「新幹線ばいばーい」と手を振る行為で、そこから彼を遠ざけるのがとても大変だった。
帰りの新幹線は、ユウキ君2才にとってとても退屈な空気感だったらしく、連結部にある洗面所で手洗い遊びをしたくてごねて泣いて大変だった。いつもだったら手洗いし放題にもできるけど、新幹線の限られた水資源を水遊びには使えないので。それを言っても彼には理解されなかったけど。ところで、怒った彼がまっすぐ客席のママのところに泣きながら一人で戻れたときには感心した。他にも彼の方向感覚の確かさを驚くシーンがたくさんあった。初めての場所、空間でそれをぱっと認識して記憶する能力。驚いた。
ユウキ君2才は都会が好きらしい。刺激が多くて退屈しないみたい。また連れて行きたい。

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