ソニー製品二日連続発表のその後

カメラマンのためのノートパソコン、ソニーから発表された VAIO Type A(AW)フォトエディション その後なんですけど、カメラマンのyukinyaa先生のブログのタイトルを見てぶっとびました。
hanchan-jpさんは買うのかな?
なんちゅータイトルだ・・・(爆) ちなみにそのブログに反応を寄せているひとはほとんどプロカメラマンなので、プロカメラマンには反響があることがうかがわれます。プロカメラマンの反響といえばこの人の考察も。
ソニーの攻勢
tatsphotoさんの考察はいつもするどい。おおっと、カメラのアルファ900については結構厳しい意見を載せていますね。。。ぜんぶごもっともとしか言いようがない内容です・・・。でもボクはソニー製品には甘い点数つけちゃうので「独自規格でもそれにハマッテシマエバ自分の中ではスタンダードじゃん」みたいな感じです。もうしょうがないからミノルタ仕様のストロボたくさん買って、メモリースティックだってばんばん買って(笑) しかしシャッター10万回ってのと感度200は知らなかったなぁ。うーん・・・・。
ボクがはじめてソニーのデジカメを手にしたのは初代サイバーショット、DSC-F1というのが出たとき。すばらしいデジカメでした。当時どんな想像力を働かせてもソニーがプロ用の一眼レフのデジタルカメラを出す時代が来るなんて絶対に思えなかったのですが、その日が来たっていうのはソニーというブランドのファンとしては喜ばしい限りです。現在のアルファはソニーのデザインテイストがうまく出せてない迷いみたいのを感じますが、いずれ将来的にはもっと洗練されたいつものソニーデザインのクオリティーを成立させてくれると思います。幸運にもソニーのカメラはキャノンとフォーカスリングの回転方向が同じようなので、キャノンとソニーを混在して使うのはあまり難しくなさそうです。いずれソニーの一眼レフも導入しようと夢見ています。
今スポーツカメラマンが使うプロ用の一眼レフがたったの秒間約10枚しか撮れないのですが、ボトルネックとなっているのは連続撮影中になぜかミラーがバタバタ動いている、というあまり意味のない動作の仕組みのせいだと私は思っています。もうすぐスポーツカメラマン用のスチルカメラの常識が変わるはずだと思っています。ミラー撤廃です。ミラーがなくなると秒間30コマとか、秒間100コマとかで撮影するようになります。シャッターチャンスを捉えるのは現場での反射神経よりは、撮影後にジョグ&シャトルコントローラーでまるでビデオ編集みたいに前後に動かして後でベストショットを選び出します。それからカメラの形状が変わります。ラバーフードつきのEV(電子ビューファインダー)を覗き込みます。左目で今の映像、右目は撮影後の画像のプレビュー、みたいに両目でのぞく機種も出てきます。鼻の頭が液晶画面に当たる馬鹿な時代も終わります。スチルのカメラマンとムービーのカメラマンの区別が見た目つきにくくなってきます。肩に載せるタイプのスチルカメラは、超望遠レンズの手持ち撮影を楽にします。別に顔の前に保持する必要性はありません。
そういう大きくスタイルが自由化、変貌する時代になってくると、いよいよソニーが放送用テレビカメラなどで培った実績やノウハウもって業務用スチルの世界に大参入してきちゃうのではないか、っていうのが私の本日の「大」空想なのでありました。

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