突然ですが、わたくしハンダユウジ、コンデジ道を極めたくなりました!

突然ですが、わたくしハンダユウジ、コンデジ道を極めたくなりました!
今回は、コンデジで飲食店の料理を撮らなくてはならなくなった緊急事態のヘルプです。
模範解答からいきます。ww →「小さな案件でも、プロカメラマンに依頼しましょう。」当然です。でも、みんなお金がありません。
自分で撮るときに気をつけることを考えました。こう撮らずに、こう撮りましょう!実際の料理はこうやってお皿の縁(手前と奥)が遠近がつきすぎてアンバランスになりがちなるべくこんな感じ?(伝わらないか、、)これはこのカメラ位置から撮ってズームした中央部ということなんです。
近くから「電源入れてすぐの広角」で撮ると、遠近がつきすぎてアンバランスになることがあるので、遠くからズームして撮ると安定することを覚えておきます。この店で私のコンデジ(PowershotD10)のオートホワイトバランスはこう↑でした。その手元の白ナプキンでマニュアルホワイトバランスをとる(サンプリングするやつです)とこう↑なります。オートホワイトバランスでこう↑だった料理が、マニュアルホワイトバランスでは、こう↑なります。ちなみに、現場ではオートのほうが正常に撮れていて、マニュアルホワイトは青すぎで失敗!と感じられました。
しかし、持ち帰って職場PCで見れば、マニュアルホワイトバランスは、写真の美的な善し悪しは別としてWBセットとしては正しかったです。これは肉眼が極端に赤っぽいレストランの照明に「順応」していたために、デジカメの画面が非常に青く見えてしまったのです。
デジカメのマニュアルホワイトバランス、ある程度信じてあげる覚悟、それ大事かもしれません。(保証はできませんよ!)
あと、私このコンデジ撮影、全部露出失敗して、露出だけ後処理で直しました!!(笑)(通常EOSで撮るブログ用の写真でも明るさはそんなに間違えないし、後補正処理もしません。)コンデジの背面液晶はレストランではまぶしく明るく、画面だけでは露出が適正か(私のように慣れない場合は)よくわからないです。ヒストグラム表示や、ハイライト警告表示というのがあるので、その見方を覚えて使いましょう!
そもそも白いお皿が入るイタリア料理の写真、露出完全オートでは厳しいです。白いお皿を「まぶしい」と勘違いして「灰色」に写そうとするのが一般的なカメラ(プロ用一眼レフを含む)です。白いお皿が入った料理は白を灰色に撮るのではなく、白を白に撮れるように明るさの補正(露出補正)をかけてみましょう。(それの効き具合が適正なのかどうかは、先のヒストグラム、ハイライト警告、などの読み方をマスターすれば万全!)
逆に、黒いお盆の上に、黒いどんぶり、白い麺、といううどんみたいなやつは、カメラが黒い部分を暗いと勘違いして明るくしようとしたり、うどんがまぶしいから明るくするのやめた、という、「とまどい」をみせることがありますので、十分注意しましょう。(そういう難しいのは、無理に自分で撮らず、プロカメラマンに依頼しましょう。)←結局それか、、、

突然ですが、わたくしハンダユウジ、コンデジ道を極めたくなりました!」への3件のフィードバック

  1. 最後の写真は、「ホワイトバランス適正」なんだろうけど、実際にその場所で見た感じはどうでしょうか?お部屋が黄色い(色温度が低い)なら、オートほどではないにしても、少しお皿が黄色くなっていても良いかもしれません。その辺が食べ物を撮る場合難しいです。あ、露出不足の暗い写真は、料理が極端にまずそうになりますね。要注意!

  2. yosshyさん、おっしゃるとおりですね。WB的に正しい写真は、青白く見えますよね。過剰補正みたいな感じ。おばちゃんとか、アルバイトにデジカメを渡して、印刷向けに使いやすい素材を撮ってもらうために、どんな指導をするか、というような試みの記事を書いてみました。

  3. 早稲田摂陵写真部のただの顧問です。貴重なコメントありがとうございました。それにしても最近のデジタルって奥が深いですね。まだアナログな私は完全についていってないようです。これから勉強しなくては、と思う一方、もうすでにここまで研究されている方がいて感動しました。7Vの使用レポを読みたいです。よろしくお願いします。

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