キヤノンのビデオカメラXA20のオートホワイトバランスがなぜか大きく狂ってしまった件

キヤノンのビデオカメラXA20のオートホワイトバランスがなぜか大きく狂ってしまった件の検証をしました。

動画で見るとこちら
追記:同じ撮影をEOSで行うとこうなります。当然のことながら、EOSのオートホワイトバランスは白を白く撮ってくれます。
撮影対象の用紙に含まれる紙を白くする成分(蛍光染料)の大小により、AWBの狂い方に差が出るのではないかと予想して撮影をしなおしたところ、全くその通りの結果となりました。撮影した用紙は
(1)エプソン写真用紙(青白いと感じるときがあるほどの漂白ホワイト感の光沢紙)
(2)ベルベットファインアートペーパー(やさしいマットペーパーだが、他紙と比べると結構白い。)
(3)ウルトラスムースファインアートペーパー(生成り・オフホワイト色のペーパー)
上から順にAWBがうまく作動せずに、赤みがかかってしまいます。カメラが異常かどうか、夏休み明けに修理に出すことにしていますが、なんとなくこの状況はすべての同モデルに起こりうるのかなと想像はしています。IRカットの問題なの?かなと想像しています。
<追記>
仕様ではないか、という見込みが出て、修理はやめました。このカメラは安物の最低の機種なので、ホワイトバランスがうまくいかないケースもままあることでしょう。キヤノンの業務用ビデオカメラでは、最高峰のC500,C300以外はオートホワイトバランスを搭載しているようです。いったいどの程度の機種までこのマゼンタかかってしまう症状が出るのかは、問い合わせ中です。こうなると、ソニーの業務用ビデオカメラはいったいどうなるの?という興味も湧いてきますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *