EF 11-24mm f/4 L USM ズームのレビューを読んだ

Review of the Canon EF 11-24mm f/4 L USM zoom lensという海外レビューを読んでの感想。斜め読みです。。勘違い等あるかも。
多くのレビュー写真が、僕には直感で下手に感じる(すみません)EF 11-24mm f/4 L USM、、
なんでだろうと思ってこのレビューを見たら、はっきりとしたタルひずみのでるズーム域があるのですね?
11ミリ時にPhotoshopひずみ補正を+1補正だって、、なにそれ、、いやそんなもんだろう。。
作例の中でいいなと思ったのはTwo shots with the TS-E17 stitched.(17ミリのスティッチ)
品位が違う。。。ははーん、そうか、自分は11ミリに惹かれて11-24mm f/4(39万5千円)を買う予算があったら、迷わずTS-E17(24万5千円)に逝ったほうが、納得できるんだろうな。。
自分はEF14ミリのユーザーなんですが、14ミリ単は撮影中に周辺のタルひずみで困ることがないです。
途中引用して、、、、
I always think of this as the ‘New toy effect’, something only worked through with practice – preferably not on the time of a paying client ;-)  私はこれは「新しいトイエフェクト」のように思う。なるべくならクライアントと一緒でない時間に練習して完成させたい。
特殊な様子が伝わってくる文ですね。
この海外レビューのしめくくりは、なんだか、すっきりしない後味を感じるもの。両手を上げて「すげーよ!みんな買おうぜ!」的なものではないです。価格が価格だし、どうだろう?的な言い方。サムヤンの14ミリかシグマ12-24が経済的、と。
僕もそうだけど、このようなレンズをペイするほどたくさん使うかというと、難しいんですよね。。。建築専門だったらTS-E17 のほうが安定した像が得られるのだし。
Summary 結論(うまく訳せないけど)
Unique range of focal lengths combined with excellent optical quality, in a massive and hefty lens at a very non-trivial price.Definitely one from Canon’s ‘because we can’ department. ユニークなレンジで光学品質も高い。大きく重く大掛かりで普通でない値段のレンズ。確実にキヤノンの「俺たちつくれたから」部門から来たね。
<追記>この私の感想文は、レビューの内容を網羅していません。11-24の良さ、高性能な部分はもちろん多くあり、必要な人にはお買い得なレンズなのではないかと私は思います。
http://www.northlight-images.co.uk/reviews/lenses/canon_ef11-24f4l.html

EF 11-24mm f/4 L USM ズームのレビューを読んだ」への6件のフィードバック

  1. 一眼レフで超広角はレンズ設計に無理があるので、いっそのことEF-Mで作った方が良いと思います。DSLRのハイレゾが5DS(R)なら、ミラーレスのM3s(R)、APS-Cより大きなセンサーになれば…
    建築でもステッチしている時間が無い場合も多いでしょうし、専門の人はSWDにフェイズ等を使っているようですね。
    手持ちでチャッチャと、という乱暴な注文には自分はミラーレスの広角で済ませています。

  2. さすがEIZOUさんのコメント、するどい。。。ミラーレスは広角に有利、理屈ではすぐにわかる気もしますが、そのようなレンズがあって、システムがあるということは知りませんでした。

  3. 知ったかぶりで書きましたが、ホースマンのページをよく見たらSW-Dで一番広く撮れるのは35換算で15mm相当らしいです。一発で歪みの無い高画素が得られますが、アオリは殆ど不可でシステムは(超)高価。
    11mmの画角が欲しいときは新EF以外選択肢が有りませんね。
    14mm域や24mm域での描写が単焦点のII型より良いとも書いてあるので、便利そうではあります。新コーティングを採用しながら緑ハチマキや受注生産ではない通常のプロダクトで出せるところに現在のキヤノンの勢いを感じますね。

  4. >14mm域や24mm域での描写が単焦点のII型より良い
    等倍での描写は14単より11-24のほうが良いです。それは本当に本当に画期的なことです。像面の安定というか補正で、レビュアーが正確にフレーミングできてない感じの、これはなんなのか。。 ライブビューがリアルタイムに歪曲補正をされてくれたら!完璧なのかなと思います。 え?それってもうあります? あったらどうしよう。。。(何年もEOSを買い換えてない浦島さんより)

  5. 作例の通りは坂道のようですし、センターが正対しているのかどうか。
    新しい機種でも撮って再生しないと歪曲補正の程度(切り抜き度合い)は判らないようですし、11mmの強烈なパースで懸命にフレーミングしても、補正で削られて12mm位になってしまうならどうでしょうね。削りしろを含めて撮影出来るだけでも進歩なのか?

  6. 作例は、きちんと撮ることから逃げているような感じですよね。ちゃんと緻密な建築を撮っているカメラマンさんに評価してほしい。

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