単身赴任のような状態がしばらく続いている。育児自体はかろうじてできていたとはいうものの、あまりに仕事が手につかないので、実家に助けを求めて転がり込むことになったのだ。そしてボクはひとりで横浜に残って一人暮らしをしている。一人暮らしだと帰宅して「ただいまー」とか言って話す相手がいないので、最初はそれが違和感だった。一人暮らしなんてできないや、って自分はそう思う。なにより、あかちゃんのいない生活がまったく残念なのである。あかちゃんがいないせいで、仕事はやれるだけやれる。(<能力があるかどうかは別として、思う存分できる。)昨夜など若くて元気満タンの経営者様と徹夜で無理無理な仕事をして、朝始発の電車で帰ってきた。(彼はある意味限界を超えて仕事する、というテンションが好きらしい。確かにその緊張感が面白いといえば面白い。)電車といえば自分は通勤電車なるものにずっと乗って無かったんだけど、最近電車に乗れば移動の間に新聞が読めることに気付いたこともあって好んで電車移動をはじめたのです。いまさらですが、電車の中での人と人の距離感って微妙だなーと思う。しばらくすると慣れるというかマヒしてくるのだろうけど、慣れないと緊張つーか、興奮したりしますね。昼間の山手線内って、通勤時間と違って若くて元気なパワーも感じられたりしてそれも良い刺激になる。でもそんな生活をしているうちにどんどんあかちゃんの記憶(毎日抱っことか散歩してたのに)がなんと薄らいで来る。日々成長しているらしい。突然すごい勢いで離乳食を食べ始めたなど、メールで情報が入ってくる。。。。うーん、やはり不自然ですよ。単身赴任状態なんて。昔は「出稼ぎ」って言われてたんですよね。そんな感じです。はやいとこ、撮影(大量)を終わりにしてあかちゃんの顔をみにいこう。