1LDKBT(GS)

「1LDKBT(GS)」(わんえるでぃーけいびぃてぃーかっこじーえす)という概念を思いついたので書いておく。これは今ボクが欲しい家のカタチの概念を表しているんです。先日住宅メーカーの営業さんと家づくりについて話したことがあったのだけど、そのときの「家をつくる場合は予算とか組めるローンの目一杯で四角く大きく作るんですよ、そのほうがトクだから」っていわれたんです。なるほどそんなものかなー、って納得はしたのだけど、仮にボクが家をつくると仮定した場合、「目一杯大きく作った家」っていうのは欲しくない。むしろ必要最低限の小さな家のほうが欲しいんです。それは「1LDK」に「BT」(バストイレ)という、どうしても必要な要素に最大限集中して設計された家。リビングとダイニングキッチンがパブリックスペースとしてどーんとあって、それとのんびりできる風呂+脱衣所。そして風呂以上にくつろげる最善のトイレ?(というものができればそれ)、そんな風に考えればそれだけでゲームオーバー、って思えるくらい、自分にとって究極(というか限界?)の家造りになる。あれ、最後にある(GS)(かっこじーえす)ってなんだっけ?ああ、えーと、Gはガレージで、Sはスタジオ、これは夢のまた夢のお話。ガレージってなにもクルマやバイクを後生大事に保管するのではなく、あくまでも分解整備とかできる遊びの空間で、Sのスタジオはまあ、、、撮影でもなんでもできる空間の話です。(汗)いままで撮影といえば狭い部屋を片づけてこんな風に撮ったりしてたわけですが、、、片づけこそが最大の労力という本末の間違った(転倒した)感じになっているので、まあ理想としての住宅の概念の最後の最後に「S」を入れて夢を語ろう、ってことでありました。ホントはおんがくスタジオのSでもいいし、シアターのSでもいいです。(おー、シアターねぇ!)

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