教科書

本棚を見たら「新版 色の常識」なる本があった。妻が大学で使っていた教科書?らしい。毎日暮らしているリビングになんでこんな絶対見ないような本がわざわざ置いてあるのか、、、
色についてあれこれ考えている(悩んでいる)ことが多く、仕事時間中にもあれこれ実験してみたり、本を読んだり、つまり最近頭の中に余計なことを勉強?している。売り上げには直接結びつかないような縁遠い世界の内容も多いのだが、、、、
なにも今勉強しなくてもいいのに、、、やっぱりどうしても気になって夜中の2時3時に教科書を熱く読みふけってしまったのであった。パソコン普及以前に執筆された内容なのでいろんな意味でびっくりする。
今や色相や彩度を自由にぐりぐりして、それがどうなるのかは誰でも体験できてしまう世の中だったりするが執筆当時は違う。(初版40年前・改訂20年前)色を測定する機材セットが執筆当時で1000万円だと書いてあるが、今は10万円くらいでも手に入る。よく見る色空間のグラフが「色票」という色見本をグラフ用紙に貼り付けた手作り品だし(!)こんな本面白くてやめられないよ・・・。
朝の4時半です。ねよっか・・・

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