本日の私

むすこのユウキ君4歳の成長が著しくて驚くことが多いし、うれしい。ここのところ数字を覚え始めて喜んでいる。123と6はマスターした。いびつなのはカーステレオの「6」の数字のところに大好きなCDが入っていてそれを選曲するために覚えてしまったらしい。
壊れる&危険性のなさそうなものは子供にすべて操作を許す、それが自分流。カーステレオ以外にもカーナビ、DVD一体型HDDレコーダー、テレビ、CDラジカセ、パソコン、携帯電話、クルマのエンジンスタートとストップ、などなど、ほとんど禁止はない。どのような操作をしてもまず壊れないものは、とことん触ってできれば操作を覚えて欲しい。HDDレコーダーのCMスキップを自分でできるようになると、今度はおふろやトイレに行くときに一時停止させることも覚えるし、DVDの掛け替えも勝手に自分でできるようになる。それらすべて「ダメ」と制限していたらまだ覚えられなかっただろう。
子供には先入観がないなと思うのは、携帯電話のテレビ電話機能とかすぐに順応して普通のことだと思ってしまう。音楽教育も外国語の教育もすんなり入ってしまうそのスピード感に親が置いて行かれてしまう。すごいことだ。
息子がどんどん成長していくのを見て、自分がどんどん死ぬ日に向かっているのだと実感する。息子のユウキ君に出会えていなかったら死ぬ日に近づくということがとにかく嫌だったけど、こうやって新しく生まれた命がすごいスピードで成長していくのを目の当たりにするとこれが人生の力強いスタートなんだと思うし、ボクもボクなりのスタートをして今中間地点なのかどこらへんかわからないけど、いるんだなと思う。
ボクが子供のころから描いていた漠然とした夢が3つあって、ひとつは「子供とオーケストラ(ベートーベンの運命)の指揮のまねをして陶酔して遊びたい」という夢で、もう一つは「大画面&高音質のホームシアターのある家に住みたい」という夢で、最後は「ポルシェに乗りたい」という夢だ。ポルシェは日本で乗るには実用性が乏しい乗り物だが、その無駄に憧れが尽きないのが不思議。
子供とオーケストラの指揮のまねをして陶酔して遊ぶ夢がかなうのかどうか。ボクがその夢を思い描いた小学校低学年の当時、自分にとってスペシャルな音楽といえばオーケストラのサウンドだったので(それすごく古い昭和の話だなぁ)そのままになっている。今流に拡大解釈して他の音楽に広げれば今ユウキ君と一緒に毎日音楽を楽しんでいるのはある程度夢としてかなっているかもしれない。ユウキ君はすごく音楽が好き。シングルCDにあるカラオケトラックを好み、歌う。
先日、取材でインディーズで活動するミュージシャンからCDを頂いたのだけど、そのCDをユウキ君が気に入ってしまい、「カラオケはないの?」という話になり、遂にアーティスト本人にお願いして特別にカラオケバージョンのCDを制作してもらってしまいました。もう最高です。頻繁に聴いています。ボクはカラオケトラックを聴きながら脳内でボーカルを空想して足して聴くのが好きという変な癖があり、、、、まあとにかくカラオケトラックをこよなく愛す人なのです。ユウキ君にもその気がある?とか思うと笑ってしまいます。(親子)
まとまりなく長文を書いてしまいました。まとめれば息子の成長がうれしい、という本日の私でした。

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