盤面印刷テスト

今日納品のデータCDの盤面印刷をやっていたら、前回と違う感触だったので、気になってテストをしてみた。(パッと見にはぜんぶ同じです。実に微妙なところにこだわっているマニア、という前提です。)
前回はオートでの印刷とICMでの印刷でわずかながらオート(自動補正)の勝ちだったのですが、オートが勝つってどうなのよ、というのが個人的にはくやしい。
私はプリンターの自動補正なる仕組みはまず使わないのです。「プリンタードライバー無補正」などの設定を使い、プリンターに勝手な補正をさせないで使っています。
いろいろ調べた結果、印刷用ソフト「EPSON Multi-PrintQuicker」に落とし穴があった、という結論に達しました。EPSON Multi-PrintQuickerをAdobeRGB対応広帯域モニター接続のWindowsVistaパソコンで使うと、EPSON Multi-PrintQuickerはモニターがAdobeRGB帯域で表示されていることに対応できず、派手な色を表示してしまいます。(表示がOSのカラーマネジメントに非対応、ということ)
(2008年12月21日以下加筆修正)
EPSON Multi-PrintQuickerでsRGBデータを開いた場合は印刷でsRGB(EPSON基準色)を指定してあげるとsRGB→sRGBのドライバー内のやりとりの結果かなりイメージに近い印刷ができることがわかりました。EPSON Multi-PrintQuickerの表示とは一致しませんがそれにとらわれずに作業してあげるのがポイントのようです。
<リンク>エプソンプロセレクションブログ

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