もっさり感

我々は主に99年式プジョー206、というポンコツのクルマで通勤しています。毎日使っていたし古いのでもう12万キロくらい「逝って」ます。先日車検に出したところでたー、フロントロアアームのボールジョイントが「逝って」ましたーっ。危険だし車検通らないので交換です。フロントロアアームのブッシュ類一式を交換するのは夢だったので、(ほぼ強制的とはいえ)交換になったのはうれしかったっす。あとは前回交換後6万キロが経過してしまって揺れの収まりが悪くなってきているフロントショックアブソーバーとそのまわりのゴム類をすべて交換すれば新車に近い乗り心地が復活するのではないかと「期待」している私です。

クルマを新車に乗り換えて「やったー、すばらしい!」と感動するのもクルマ好きのひとつのあり方だけど、古いクルマなのにメンテナンスの結果「やったー、すんばらしい!!まだまだぜんぜんいける!!」とか感動するのもクルマ好きというかマニアならではの価値観なのであります。
今回車検をお願いしたゼロフラッグ、という地元のショップなのですが、最近加わったメカニックさんが(社長さんの腕もいいと思うのだけど)とびきりの腕前のような気がする。
ぜひぜひ、うちのポンコツプジョー206には新車同然の乗り味に戻って欲しい。プジョーの乗り味はよく「猫足」などと言われるのだが、いまのうちのプジョーは「よっぱらいデブ猫のもっさり感」というにふさわしい。不正確なのでコーナーで大きく減速しないと怖いし、ゴツゴツと路面の不整を拾う。今回フロントロアアームを新品にしてしまったので、残った交換パーツはあと少し。がんばりましょう!!(<自分に言い聞かす。)

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