今日は知人に頼まれてビデオ撮影をしてきました。とても天気が良くものすごく日焼けするほどの日だったのですが、みるみる空が暗くなり、途中でどしゃぶりの雨が降ってきました。直前にレインウエアを着て、カメラバッグをゴミ袋に入れて口を固く縛り、雨が降り出したらゴミ袋に穴を開けてレンズだけ出してすっぽり覆って撮影を続けました。
あまりの土砂降りにイベントそのものが一旦中断になりましたがそれまでの間どしゃぶりの中撮影を続けました・・・。地元のCATVが3局来ていたのですが、みんなちゃんとテントに避難してテントから撮影していました。ボクはテントからのアングルは撮りたくなかったので粘ってしまいました。良かれ悪かれ、それなりの臨場感が記録できたと思います。ただカメラに記録された音声はゴミ袋をたたく雨粒の音が大きく入ってしまっています。雨のときの音声収録について今後どうすればいいのかまた考えてみようと思いました。
今日は仕事というよりも、知人からの頼まれ事、という性格のものだったので楽しんでやってました。ただ他のカメラの人たちとはあまりうまくコミュニケーションがとれなくてそれが残念でした。っていうか、地元CATVの人たちは現場で他局の人と全く会話をしないのかな?(ホントはそうじゃないかもしれないけど、自分はなんとなくそう感じた)自分が学生時代にテレビのバイトをしたときには他局の人はライバルではあるものの、いつも一緒の現場で出会うメンバーであり、円滑にすすめるための最低限のコミュニケーションはとっていた記憶があります。互いのカメラ同士はあまり写らないように撮っていたような気もします。でも今日は思いっきり対角側とかみんな思い思いのアングルから撮ってました。そんなもんなのかなぁ。(テレビの常識とか全然知らないのでそういうもんですよ、とかご存じの方は教えてください。)
自分は写真のとき他のカメラとバッティングすることはあまりなく、だいたい自分オンリーなので遠慮したりすることもなく没頭できるんだな、と思いました。幸せなことです。