いつか買います・・・・。(あー早く使いたい)

昨日と今日、料理の撮影をやってました。昨日は中華料理のお店で、今日はホテル。昨日はノートPC単体でモニターしていたのですが、色はかなり忠実だったのですが、階調が悪く、ハイライトの様子が白が飛んでいるのか飛んでないのかわかりづらくてイライラしました。(実際は飛んでないのに飛んでいるように見えてしまった。)どんな写真でもハイライトの調子は大切ですが、料理では照りとかとても重要なのでボクのノートPCでは不十分でした。今日は出発前にキャリブレーションを済ませて外付けモニターを持っていきました。現場は色温度2600ケルビンというかなり極端に赤暗い部屋でした。肉眼が順応する感じがなく、自分たちは今赤暗い部屋にいる、という気分がずっとある、そんな感じでした。モニターは室内の明かりに関係ない普段の色温度設定で無理に低い色温度表示にはしませんでした。(そういう低いキャリブレーションって可能なのだろうか・・・。赤い部屋にいるときに赤いよねという自覚は最初から最後まであるし、そこで対応させて赤いモニターにしてどうするのかと・・・。撮影ライトは5200ケルビンだし、、、。よくわからないので今後の勉強課題にします。)表示に違和感はなく鮮やかですごく見やすかった。「あとで修正して見栄え良くしますから」みたいな撮影ではなく、撮影の時点で完成している前提で、色、コントラスト、ディテール、すべてピクセル等倍まで拡大してみんなでなめまわして(笑)OKを出します。すごく便利ですね。帰ってきてスタンドバッグを並べてみました。全部デザインが違うのはかっこ悪いような気もするけど実は便利で「あれはここに入れる」みたいな感じとか、忘れ物(忘れバッグ)がないか、というチェックにも良いです。安くて(実際本当に安物)お気に入りのバッグが一番おおきいやつ。なんでも入る、みたいな圧倒的なキャパシティーと、そのときの絶望的な重さにもびくともしない丈夫さ。私の中では禁句の「PRO」の文字も(笑)安物っぽさに輪をかけていてなんともグッドです。フォトイメージングエキスポで発見し、その足で立ち寄ったヨドバシカメラで9000円を切る価格(だったような気がする)で売っているのをみつけて即買いました。なんでもぶちこんでくれ!みたいながばっと大口あけてハードユースを待ち受けています。(ちなみに、ありったけぶちこむと、ボクには持ち上がらないほどの重量になる。ある種の限界とおもわれる。)
そんなバッグネタが書きたかったのではなかった・・・・。ソニーからカメラマンのためのノートパソコンだよねこれは、というすばらしいやつが明日発売になります。自分は2008年5月5日の日記に
「しかし、正確な色再現の可能なノートPCは売っていないし、使っている人は世界中にたぶん1人もいない。」
という痛烈なメッセージを書いたりして、そういうノートPCが欲しいという思いをぶちまけたのですが、現実は相変わらず外付けのモニターを持ち運んでいる貧乏風情の状態でありました。いつか買います・・・・。(あー早く使いたい)
<関連リンク>一足先に使ってるうらやましいブログ・・・↓
プロカメラマン永山昌克のVAIO Photo edition活用ブログ
良いレポートですよね。よだれが止まりません。誰か助けて。
ところでこのパソコン、Windowsなんだけど、、、もしも「マックブック フォト」(Mac Book Photo)とかいう製品としてApple社から発表されてたら業界の隅から隅まで一気に知れ渡る存在になってるよね絶対。つーかそれならそれで、そっち買うのもいっか。(<なんなんだよ・・・)

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