この写真はデジタル放送のチューナーの大きさを新旧比較するつもりで撮りました。帰宅の間際に5分ほどで撮ったこともあり、今こうやって見るとちょっと意図と違ってどちらも堂々と立派、みたいになってしまいました・・・?が、言いたかったことは上の小さなチューナーの小ささ。これは8ポートのLAN機器のスイッチングハブに近いくらいの大きさ、ADSLモデムくらいの大きさといえば通じるでしょうか、とにかく「え?これが?」と思うほど小さいデジタル放送チューナーなのです。
「最先端君」という勘違いくんの総称みたいな言葉があると思うのですが、まさに私は結構最先端くんだと思うのですが汗、こと地デジに関しては長野県が地デジ導入が首都圏よりも遅かったこととか、貧乏暮らしであることなど(<それだ!)いまだアナログ放送にどっぷりな人なのでありました。先日職場で「お昼休みにテレビとか見たい」という意見が出てちょっと調べたらなんと!職場にゴロゴロあるディスプレイのD-sub端子に接続できる地デジチューナーがあることを知り、しかもそれの価格が14000円程度であることから即、ポチッといたしました。
それがアイオーデータのHVT-BT200です。私は当初地デジ視聴用の簡易的なアダプターのようなものだと思っていたのですがよくみたられっきとした「ハイビジョンチューナー」でびっくりしました。ハイビジョンチューナーといえば少し前まで8万円くらいして、それが高価ゆえに受像器自体はハイビジョン対応なのに、ハイビジョンチューナーを非搭載にして安く出ていたブラウン管ワイドテレビが存在したくらいなのでした。
時代が変わって、ついにあのハイビジョンチューナーが貧乏暮らしの私でも気軽にポチッとできる価格になったんだなーと思いました。早速自宅の「ブラウン管!」のテレビに接続してみました。25インチのブラウン管に16対9の映像を入れると21インチ相当のサイズになります。525本の走査線を使うはずが上下に黒帯が入ると肝心のコンテンツには360本しか使わなくなってしまうので、末期のブラウン管テレビにはそれではもったいないとV圧縮高密度表示なる機能が追加されているものがあって、通常360本割り当てられている部分に525本を集中することでそれを生かすとまさにハイビジョンコンテンツ再生中という密度感が得られます。画面サイズが小さいこともあってとりあえず14000円程度のアダプターを使うだけであっけなく我が家のブラウン管TVは地デジ対応ハイビジョンテレビ(相当品)にチェンジ!しました。これはめでたい!
地デジに関しては大画面液晶テレビなどにすんなり買い換えが進んでいるのが半数程度で残りはまだアナログ放送どっぷり世帯と言われています。なぜ強制的にテレビの買い換えを迫られるのか、みたいな否定的な意見もあるみたいですがこのチューナーを使ってみての感想はそういう心配は杞憂になってきたのかな、ということ。定額給付金をばらまいたみたいにこの安いチューナーをばらまいてしまえば問題は解決するでしょう。みんなゴーストがなくクリアな映像、番組表の表示を体験して喜んですんなり受け入れるのではと思いました。
しばらく視聴したり録画(すんなりビデオで録画できる)して思ったのは意外と4対3の映像が多いということ。4対3で視聴している世帯が多いことを前提とした映像、CMが多い。ワイドのハイビジョンテレビで見ているときはあまり気づかなかったけど、上下も左右も黒帯が入ってしまって画面の中に小さなウインドウになてしまっている映像の時間が結構多い!「フィット表示」という4対3前提の表示モード、横長映像は横を捨ててしまうのですが、それをどうやらほぼ常用することになりそうです。
本来はこれは職場で転がっているディスプレイを地デジ視聴用に変身させるためのガジェットのつもりで買ったので、いずれ自宅は別途地デジ用の機械を入れてあげようと思います。ただし、25インチのブラウン管テレビはそのまま使い続けることになりそうです。(ブラウン管はもはやレトロだけど・・・)<だけどヤフオクでD4端子入力付きのハイビジョン対応ブラウン管テレビが1万円前後で出ていると欲しくなる、心底貧乏暮らし風情の私なのでした。(正直D4端子付きのブラウン管テレビ(=受像器自体はハイビジョン対応なのに、ハイビジョンチューナーを非搭載にして安く出ていたブラウン管ワイドテレビ)はこれからがおいしい旬の季節だと思う!<強く主張)
なんてタイムリー。先日プラズマテレビ買いましたが、ブラウン管捨てたくないんで、どうしようかと思っていたのですが、こういう便利なものが出てるんですね~
2日前にプラズマ注文しちゃったんですがその前にヤフオクで「D4端子入力付きのハイビジョン対応ブラウン管テレビ」、チェックしてたんです!実家の東芝製ブラウン管が激烈に美しい写りなもんで・・・
結構悩んだんですが録画機能付のプラズマに落ち着きました・・・でも・・ブラウン管、値段的にもホントこれからが旬!はそのとおりですね。
実家の東芝製の買い替え時期を虎視眈々と狙ってみます、ぐふふ。
地デジ対応ハイビジョンチューナーの記事、とても参考になりました。
私、テレビ関係は1970年ぐらいでストップ状態です。今はなき、ビデオの録画もやったことがありません。
DVDプレーヤー、テレビ、アンテナなどは私が購入しますが、最初の設定以外は妻が担当です。東京、岡山と引っ越ししましたが、大阪のチャンネルしか知らずで、BS放送も無縁です・・・。
昔、フライパンの蓋でBSアンテナ代わりになると聞いて、すっごく試したくなった以外は、テレビには淡泊な方です。
今日のブログを妻に言ったら、地デジの事をはじめ詳しく説明してくれました。
hanchan-jpさんの記事を見て、PTLensとNECのWARPSTARを購入したので、今回も少し研究してみます。
SD14ですが、原因不明の入荷取り消しで、現在問い合わせ中です。
こちらは、どうやらご縁がなさそうです。
daichangm様プラズマ買いましたって貧乏話で盛り上がっているところでセレブライフじゃないですかっ!(笑)パイオニアのクロとかプラズマの実力は高く評価されているみたいだし、宿泊したホテルで見たプラズマの表示の違和感のなさは「やっぱプラズマ!」って信じるに十分なものでしたよ。なんか液晶はキレイだけど疲れるみたいな独特な雰囲気があるような。私の実家も東芝のハイビジョンブラウン管だったのですが、うっかりしているうちに勝手に廃棄されて(普通に動作していたのに)大画面液晶に変わり果てているときに愕然としました。。あのブラウン管のやつを取り戻したい、、と言っても「あんなのやめなよ」と全く理解してもらえず。まあそれもそうか。。。。しかしブラウン管の使えるTVがすごい勢いで廃棄されている中に混入していると見られる「D4端子付き」これを今捨てて2000年当時どういうつもりでわざわざ上位モデル選んだの?と私は言いたい。(言われた人は意味がわからないはずだしおせっかいだと思うけど。。。)
pyosida様、ビデオの録画をしたことがないというのはもしかしてテレビ嫌いですね?私は勘違い最先端君なので(汗)ビデオデッキ全盛の時代に突如ソニーから世界で初めて発売されたHDDに録画するビデオ(クリップオン、という商品名だった)を我慢できずに買うなど、タイムシフト(テレビを生で見ないで自分の好きな時間にずらして見ること)を積極的にやってきました。「NHKスペシャル」というキーワードの登録でNHKスペシャルが自動的に捕獲されるのは本当にありがたいです。(「Perfume」「宇多田ヒカル」など他の恥ずかしいキーワードについて触れずにまずNHKってのは。。。いかん。)
妻と今は下宿している妻がテレビの主導権を持っています。
テレビの主導権を持つものが、家庭を牛耳るという言い伝えもあるそうです。
テレビ嫌いではないのですが、なくてもすむ方です。