ストロボトーク

おたより紹介のコーナーです。(実際はコメント欄)
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こんばんは、携帯から失礼します。
しかも、昨年のブログに、、、
今、スタジオのストロボを新調したく(光量を絞れるものにしたい)情報収集中で、このエントリーにたどり着きました。
そこで、教えていただきたいのがトキスターストロボの連続発光についてです。
ファンレスなのが気に掛かって、オーバーヒートしないのかなぁと。
ちなみに候補に挙がってるのは、トキスターm300、サンスターf043、エリンクロームBXRi、プロフォトD1air、コメットCsb-1200T2等です。
予算的にはm300にリモコンが最有力なのですが、情報少なく迷っています。
よろしくお願いします。m(__)m
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トキスター大好きの私なのですけど(って書いたらそれもう結論じゃん)オーバーヒートしたことがないのでこれは推測ですが、オーバーヒートさせるためには
・モデリングをつける
・熱をこもらせる
・連続的に大光量で仕事させる
の3つの条件を満たす、ということだと思っています。逆に言えばこれらの条件を避けることでオーバーヒートは回避できます。熱をこもらせる最も有力な使い方は傘トレかなと思います。傘トレの代わりにオクタバンクにすればオーバーヒートのリスクは軽減できるのではないかと思います。(まあ当たり前ですね。)
連続的に大光量で仕事させる、というのは仮に3秒に一回の発光を1時間続ければ1200発、5時間で6000枚撮影、というハイペースだった場合にオーバーヒートのリスクはないのか、という状況を想像してみると、、、、スタジオ全体も暑くなるので少し休憩したほうがいいかも、というのはおいといて(汗)、仮にやっぱりそういうヘビーユースが想定される場合にはトキスターよりも重装備なスペックのもののほうが良いのではないかな、というような気がします。機器の寿命みたいなものも考慮する、みたいなイメージが私の中にはあります。私はそこまでのヘビーユースの経験がないのであくまで想像です。

トキスターの設計としては本体ヒートシンクが常識的な常温の空気にさらされている場合、オーバーヒートに至ることがあまりないだろう、と思われるだけの冷却性能を持たせているのではないのかなと思います。本体のシャーシ全体で確か放熱させているのでオーバーヒートする頃には本体には触れない(触るのがためらわれる)くらいの高温になっているのでは?とこれは私の期待を込めた予想です。こう書いていると今にもスタジオに行ってオーバーヒートが起きるまで連続的に発光させるテストをやりたくなりますが、まぶしいし辛そうだしやっぱりやめときます。(軟弱)警告音が出て「休ませてください」と動作を停止する、というような感じだったと(説明書)思いますのでオーバーヒートで壊れるわけではないので気合いさえあればテストできます。テスト自体が仕事なら喜んで!、、、(笑)そういえばここでいい加減なことを書いていてもし間違っていればトキスターの製品レビューもコマフォト誌に書いてらっしゃった某うなぎ氏(いや、うなぎではなかったような)がもしかするとコメント欄に出てきてくださるかもしれません。(勝手に期待してすみません。)<もしかすると特定の製品をプッシュするようなコメントとかできないお立場かも。
こうやって長文な説明になっているのは、明らかにトキスターひいきの人間の仕業(しわざ)です、明らかに偏ってますので(汗)参考にならないですね。。。。
トキスターの私はm200とかいうやつですけど、色温度の安定性はすばらしくてm200を買った後にコメットのモノブロックを再び購入したい、という気持ちは一切なくなりました。明らかにトキスターのほうが性能が上ですね。大好きなカラーチャート(そんなの好きなの)を写しても非常によろしい! ただし操作性のクセだけは泣き所で連続でなく非連続になるので、そこはプロの技術で(気合いで)乗り切るということかと思います。m300は待望のケーブルリモート対応ということで6灯買って6灯全部ケーブルでパソコンのところまで引っ張ってくれば超先進的なコントロール環境が実現されます。テスト撮影>明るさ調整>テスト撮影>明るさ調整がパソコンの前で座ったままでスピーディーにできる、そんな贅沢で優雅なスタジオ環境どこのセレブリティー様?と言わざるを得ないと思うのですが、そんなけしからん極上の世界への入り口が1灯リモコン付きで86,000円?で実現可能ということになってます。数がある程度まとまればお値引きも期待されるのかしら?そのときは私も1灯は欲しいのでぜひ仲間に入れてください・・・・。
トキスターのコンデンサー調光の色温度安定性を体験した後に電圧調光の昔ながらのストロボをわざわざ購入する気持ちにならない私にとってそれ以外での唯一最強の選択肢はProfotoのD1Airです。予算がトキスターのほぼ倍になりますが、ワイヤレスを含めて使い勝手が良い、チャージが早い、光量と色温度の発光ごとのばらつきが少ない(ことが期待される=Profotoのクオリティー)ってのを考えると倍程度ならむしろ安い!と思っている自分です。6発+ワイヤレスリモートUSBドングルでプロ価格でちょうど100万円くらい(250Wの場合)なのではないかと思ってます。
そのほかのストロボについて、エリンクロームBXRi・・・・全くわかりません。
コメットCsb-1200T2・・・・シリーズカット調光は電池ストロボと同じく出力を下げていくと色温度が上がっていくタイプと認識しています。ヘッド3灯も一緒に新規で購入した場合の1灯あたりの費用は20万円以上になってProfoto D1 Airと同等以上。高いところにセットするヘッドがモノブロックでは危なくてまずい、というケース以外に独立電源を選ぶ理由があるのかどうか、というところにきているのではないかと私個人的には思っています。
などなど、、ストロボを使い始めて5年程度?の私が今思っていることを語ってみました。(初心者がすみません。)
トキスターのファンレス、自分はファンレスのストロボ初めてだったんですけど、とても静かなのでいつもつい消し忘れてそのまま帰宅してしまいます。あー全部トキスターにして全部消し忘れて帰りたい。(<そっちじゃないだろう)

ストロボトーク」への18件のフィードバック

  1. ツインクルの初期タイプ、ファンレス300Wなら、オーバーヒートさせたことあります。
    メインではなく、バックとばしに傘バンで使用。
    メインは、ふる?いサンスターのジェネタイプ。
    ジェネにはファンありますが、ヘッドにはなし。
    サンスターの方では、グリッド付けて連続発光させてオーバーヒートしたことあり。
    トキスターがどれくらい連続発光出来るか分からないけど、私のツインクルでは、ファッション的な人物撮影で長時間連続発光させるのには向かないと思いました。。
    ファッションのような撮影だと、チャージ3秒は待てません。
    長くても1秒くらいでないと。
    そうすると光量を落として使うわけですが、それでも連続発光ではオーバーヒートすると思います。
    モノブロックはそのあたりは各社同じくらいでは?
    (きっとテストマニアがテストなさるでせう。)

  2. yukinyaa02様、いつもyukinyaa04様(おらひ様)にお世話になってます。
    傘バンでも逝っちゃいますか。フルでチャージ待ち3秒が最も過酷と思ってましたが、1秒チャージの連続60発/分もまた休む(冷やす)間もなく厳しいということが考えられそうです。
    トキスターのヒートシンク、というのがどのくらいの性能があるか、ということですね。ボディーのアルミダイキャスト構造全体に熱を積極的に逃がす、ということのようです。
    >(きっとテストマニアがテストなさるでせう。)
    テストマニアなので、今シャワーを浴びながら合理的&楽なテスト方法を考案しておりました。でも自分の大切な実機をテストのために消耗させるのさすがになんか嫌だ・・・(笑) 一時間3600発だけならいいかなぁ・・・・・。(簡単に釣られている)

  3. トキスターって、初めて聞く名前です。
    私は昔、バンク(ディフューザー)が突然燃え上がったことがあります。
    バルカーの2400WSを連続発光してて・・・・・
    ヘッドはそれほど高温になってなかったのに・・・・・

  4. いま突然に思いついたので書いちゃいます!
    今年は、「hanchan.jp@でじたる屋」を訪ねるオフ会ツアー!をやりたいですな?。
    こなだお会いできなかったから、こっちから攻め込むというのわ?
    ほほほほ??。楽しそう。(*^。^*)
    いま、ちょっと、ぶらんでぇが血液のなかかけめぐってます。

  5. SHU様、トキスターは新しいブランドでかつマイナーな存在でしたね。雲台でアルカスイスのコピーみたいなBENROというのを出していてそれもすばらしく良い(ような気がする)し、私個人的には一見二流ブランド風情なのにおもしろい存在感&意外な高性能ということで注目してます。
    ヘッドは高温じゃない感じだったのにディフューザーが燃えたなんてことあるんですね。燃えるって怖いです。消火器をスタジオ内にも置かなくちゃ・・・

  6. yukinyaa04様、でじたる屋訪問ツアーみたいのはdojou先生も構想を語ってらっしゃいました! よく考えるととびきりのうれしさです。 商店街の中にある旅館か、ちょっと離れた「やまおく」というイノシシ料理かケーブルカーのある温泉で遊べたらいいなぁ。

  7. hanchan様、ありがとうございます。
    ブログ本文にまで取り上げて下さるなんて(涙目
    自分はそんなにハードな使い方をしないと思うので、オーバーヒートの心配は無さそうですね。
    予算が割けるならプロフォトが最強。。。自分には猫に小判という気がして来ました。。
    エリンクロームは自分が調べた限りでは、機能的にはプロフォトに似たシステムで、ワイヤレス調光が出来、オプションでMacから調光も出来る、しかも安価。ということで魅かれたのですが、16分の1までしか絞れない事等で候補から外れかけてます。
    yukinyaa02様
    うちは記念写真を撮る様なスタジオなので、通常使用では大丈夫みたいです。
    参考になりました。ありがとうございました。

  8. 太郎@長崎さま、猫に小判なんて謙虚ですね。ただ要するにビジネスなので低い費用で最大の効果を出すことが大切と考えれば「Profoto入れたので客倍増!」みたいな効能があるのかないのかを見極めるのは大切だと思います。シーンごとに全く別のプリセットを呼び出す、という使い方は写真館業界では専用のコンソールがあってやるのが普通?(よく知らない)それをPC上で実現できるというのがProfotoのワイヤレスの良さかなとは思います。全くの想像ですが、もしかして先代からの機器の入れ替えか、増床でしょうか。今迷うべき(私は興味)なのは蛍光灯かなと思います。http://www.photo-tools.com/ の8灯入りバンク288Wはタングステン単純換算で1600Wでそれを5~6発くらい設置すれば結構なシャッター速度で子供とか連写で撮れるのかなー、なんて思ってます。

  9. yukinyaa04様、なんだかとても楽しそうです。勉強会?! それって下っ端の私も私流の説を説いてもいいのですか? なんだか勘違い君の暴走が止まらない大変なことでございます。。。あーもっと勉強しなくちゃ。

  10. hanchan様、まさにこの『ビジネスなので低い費用で最大の効果を出すことが大切』というところで予算の分配を考えている所です。
    ただ、好きでやってる仕事なので計算度外視の所で出費してしまう事も多々。。(^-^;
    全て見透かされている様で怖いですが、まさしく「先代からの機器の入れ替え」です。
    先代と言ってもまだ名前だけは残ってるのですが、その人は見る目が無いらしく、使いにくいものや使えない物ばかりあって困ってます。
    デジタルミニラボなんて大赤字だし、一番困ってるのは幅3メートルのスタジオです。
    2.7m背景紙でいっぱいいっぱいなんて、狭過ぎて泣けます。
    愚痴みたいになってすいません。
    photo-toolsさんのサイト見させて頂きました。ありがとうございます。
    自分で色をきちんと出せるのか不安な事もありますし、まずはストロボからと思ってます。
    それと光量なのですが、200W相当×8灯って560W相当っていうことは無いですか?

  11. 太郎@長崎 様、36Wの蛍光灯が200Wの白熱球相当の明るさ、という風にサイトで説明されていたので、36Wを8灯だと消費電力は288Wであり、そのときの明るさを例えると、200Wの白熱球を8灯合計1600Wの消費電力で得られる明るさと同等なのではないかと思って書きました。明るさの単位ではなくて消費電力の単位でした。これ、明るさを200W×8灯が560Wというのは200W×ルート8倍という計算で導き出せるのですね? 知りませんでした。っていうかまだ知らないんですけど、、(汗)8灯束ねて明るさが560W相当って、どのくらいの明るさなのでしょう。それを6セット狭い空間に入れたときの光のまわり具合などなど、、、謎だけどぜひ体験してみたいです。写真とムービーがシームレスに撮れるというところが大きなメリットだと思っている、そんな感じです。色再現ではもちろんストロボですよね。きっと。(キノフロなどならまだしもPhototoolsのは演色性も明記されていない謎の蛍光灯ですし。)

  12. hanchan様、勘違いしてました、すいません。
    明るさはガイドナンバーの計算をそのまま当てはめただけですが、これが当てはまるのかどうかすら良く解りません(汗
    蛍光灯って光がまわりやすい、柔らかい光だという認識ですがどうなのでしょう。
    こちらにも来られてる、いちはち様が確か蛍光灯で綺麗な写真を撮られていました。

  13. 太郎様、ガイドナンバーの考え方を流用するのは合理性があるような気がするのですが調べても(って検索ってことだけど、、汗)まだよく分からないです。だけど実験してみればすぐにわかることなのでいずれやってみます!
    蛍光灯の光質をストロボ並に固くするのは難しいでしょうね。発光面積が大きく必然的にやわからくなるところを、じゃあアクセントをつけるのはグリッドで絞った光とかなのかなぁ。(見たことないです)HMIライトを併用するとかいろいろ技はありそう。 いちはちさんは蛍光灯だってブログに書いてありましたね。すごいなーと思います。。。いちはちさんの写真大好きなんです。
    幅3mに照明セッティングするのすごくテクニック要りますね! 両側の壁に蛍光灯たくさん埋め込んでサイドライトにすると、奥行きをとらない、という蛍光灯のメリットを使えそう、とか。(結局蛍光灯ネタから離れられなくてすみません。。。)

  14. yukinyaa04様、普段は誤解曲解されそうなヘンテコな独走(独創か)技術論をブログに書かずに我慢しております。そういう変な思い込みみたいのをあれこれ披露して突っ走ってみたいと思います。でも私のその理論が勝利したら逆にそれを世界のデファクトスタンダードにむしろ認定してもらいます!

  15. hanchan様、いちはちさんの写真は私も大好きです。
    幅3m、しかも高さも3m無いのでトップは自作ボックスです。
    サイドも自作するしかなさそうです(泣

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