紙の上で展開するものにニーズ

「半田さんは動画にはまってますね?。こっちではほとんど話題に上がらないし、(動画機能の)存在忘れているくらいですよ?」
これは某広告写真家さんの声。実は私の周辺でも同じだと思います。20万円のEOSの機能に映画カメラ同等の性能の機能がついた、というだけで、動画には動画、スチルにはスチルの市場があってまだ融合はしてないと思います。融合の時代が来るの?という予感のもと、先走りする人が騒いでいるという段階ではないでしょうか。
本格的になると「あー、最近動画の売り上げのほうが多くなって、スチルは縮小というか断ることもありますね」というようなことを言う人が出てくるかもです。 (まだそんな時代は私には見えません。)
なぜなのか。答えは最近わかりました。紙の上で事業している会社と仕事していると、紙の上で展開するものにニーズがあり、そこに写真があります。 紙の上の広告を販売・制作する会社がある日動画の制作が必要になったらまずは、動画制作のプロダクションに当たるのは当然で、スチルのフォトグラファーに頼もうかと考えるのは例外的な発想または「ついで仕事」(価値ほぼゼロ)なのでは、、、というのがほとんどの現段階なのではないかと思います。 もう映画CM品質の制作を出している人は別事業進出レベルの話ではないかと、、、
あ、中断。。。(笑)続きはあとでかきたい。(愛知で?)

紙の上で展開するものにニーズ」への2件のフィードバック

  1. グーグルのリーダーは反応が早い。
    紙の会社がWEBに進出して、そこで動画の制作になりますが、
    ビデオプロダクションに頼むほど予算もなければ、頼む相手もわからない。
    ビデオ機材って数百万クラスですから、
    WEB動画の数十秒のためにわざわざ・・・・・。
    そこで、GH1で撮ってとついでになってしまうというか、ニッチですよ。
    スチールは端折りますが
    スチール-動画(WEB)-ビデオ(DVD・TV)-ムービー(CM・映画)
    この動画部分は今はまだニッチ産業だと思うのです。
    あまり美味しいところではないですが・・・。

  2. SHINYAさん、組み合わせで看板を掲げるのが「ニッチ」ということですね。そのとおりですね! 美味しいかどうかは同じ山を見てもその山が宝の山に見えているか、枯れたゴミ山に見えているのか、個人差があるのと同じだと最近気がつきました。値付け、内容、個々人で違います。楽しく生き生きと良いものをつくりたいです。お客様をハッピーにする(広告なら儲かる、お見合いなら成立)仕事だと思います。

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