富士のX10っていうコンパクトカメラをケーズデンキ店頭で5分くらい触りました。AFが計測終了後レンズが瞬時に移動する動きが新鮮。コントラストAFではない、ってことだと思いますが、違いますか?←違います。違うのだそうです。F300EXRを最後に、以降コントラストAFということだそうです!!(お詫び)なのに、位相差AFとほぼ同等の爆速を達成しているのだそうです!!(驚) F300EXRの当時は確か中央一点しか位相差AFできないという制約があったと思います。その後の技術革新で別にソレジャナイ方法でいけるよーん、ってなったのですかね。。オリンパスしかり、高速AFの技術、すばらしいことです。
光学ファインダーはマーケティング上のアピールポイントにはなっているはずですが、全く存在は意識しないほうが良いと思われました。わざと精度の低いファインダーを選ぶ必要はないでしょう。デザインは最高ですね。デフォルメされたクラッシック感。なんでも出来ちゃうのね、って。しょうゆ専門だと思ってたラーメン店が、いきなりすげーうまいパスタを出したときの「おいなんでも出来ちゃうんだな」ってのに似てます。(どこが似てるかわからないですよね。すみません。)
カメラとして最後わからなかったのは、露出シミュレーション表示ができなかったこと。暗めに撮りたいとか明るめとかを、メーターだけでなく画面の調子で実際見たい。それができなかった。(やり方がわからなかった。)
非常に魅力的なX10の、ちょっとお飾り的な光学ファインダーを、高精細ビューファインダーにしたネオ一眼タイプ X-S1が本日(昨日)発表されました。エンジンはX10と同じでしょうから、爆速のAFと、高倍率フジノンズーム、自然なフィルムシミュレーション、それでいて全体として意外とコンパクト、非常にスマートです。(先日ご来店されたお客様がこれの先代モデルみたいのを使ってて超クールと思ったのです。一回り小さいのに、普通に一眼的にキビキビ動作してるのが傍目から感じられた。しかも富士のデジカメの露出の決定って、ラボ機に集まってくるデータ検証してるのか?、なんかとても実践的な気が、、、)
露出シミュレーション表示さえできるのであれば、2012年5月の私の誕生日プレゼントとして本気でおねだりしたいです。思想がプロ用っぽくてびびりますよね。レンズ周りの水や粉塵の侵入対策とか、、、良い夢をみました。
最近のコントラストAFは早くなっているので勘違いされたのだと思いますが、X10はコントラストAF機ですね。
かき様、コントラストAFだったんすか!!orzありがとうございます!!