バガボンドミニ100Vに何を接続するのか、という問いと追求。

バガボンドミニ100Vに何を接続するのか、という問い。モノブロックを接続していかにも大光量をばらまこうという私の夢想に待ったがかかった。。。。
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で、バガボンドに何をつなぐおつもり?
ツインクル?トキスター?
果たしてそれが、直射フルでどんだけ絞りが来るかご存じ?w
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え、、モノブロの直射なんてやろうと思ってなかったけど、本当にウワサ通り電池ストロボに敗北するのだろうか。。。(以前に少し試したと思うのだが、記憶はあやふやだった。。。)先輩さすがの指摘、知らないことは勉強する、それが初心者の常だ。まず電池ストロボの測定から。トリガーとしてレンズすらつけてない7Dにもはや旧式の「赤外線」のリモコン(ST-E2)を使います。orz。スタジオ内5mの距離で測定しました。580EXが望遠時GN45と出ました。メーカーの言う最大値は出ていませんので「絶対的でなく相対的」に数値を見てます。
モノブロックストロボ直打ちが、GN45を大幅に下回るとヤバイのですが、さて結果です。ランキング形式で弱い順です。(笑)アンブレラでの使用が想定されている標準リフレクターでは光が前に飛ばないことがよくわかる結果となりました。ただし、おなべ、と呼ばれる大きなリフレクターを使うと電池ストロボよりも光が強いことがわかりました。こいつらがおなべです。<お詫び>もちろんお釜の間違いです。さてこんな感じのアンブレラでのディフューズ対決はどうなるのか!!結果です。うおお、どれも弱い!! いえいえ、通常インタビューとか店舗撮影とかで電池ストロボ+アンブレラはとても使い勝手の良い明かりで、かつフルパワーで使うことはあまりないくらいです。全然問題ない「弱さ」です。というか、電池ストロボのつもりで組み立てると、逆にモノブロックが強すぎて困るケースもありそうですね。当然ですが。。。意外と力強い発光をみせた400Wのコメットツインクル。ただしこれはファンありなので、バッテリータイプとしての使い方にはたぶんあまり向いてないと思います。ファンを無効にすれば良いのですが、、ううむ。今回破壊力のあった23cmのリフレクター。
私が実は一番期待しているのは、光の「強さ」ではなくて光の「質」です。電池ストロボは、単三電池の弱いパワーをフレネルレンズで集光して効率よく前に飛ばしています。1m先のアンブレラに当ててバウンスさせたいのですが、広角用リフレクターを出して初めて傘全体に広がるも、実は中央偏重の分布で固い、ということだろうと私は思っています。これはボックスライト(バンク)の中に電池ストロボを入れても同じというか、もっとひどくなります。インナーディフューザーの枚数が多いタイプを使うのがコツなのかしら。。。
モノブロックなどの場合、発光管からの光はバッフル板の前方にほぼ半球状に光が広がるやつを、いろんなお釜でひろげたり、狭めたり。その半球のままボックスに入れてほんわりさせたり。私が好む「柔らかい光」を得るために、いろんな方法がきっとあるのだと思いますが、私はモノブロックを使うのは丁寧で楽だと考えています。
ってなわけで、バガボンドミニ100Vに何をつなぐのか、という問いへの答えは、パワー低めで「絞れる」タイプのファンレスのモノブロックをつなぎたいです。(^o^)

バガボンドミニ100Vに何を接続するのか、という問いと追求。」への8件のフィードバック

  1. お疲れ様です。
    たぶん、すぐにテストするだろうと思いました。(^_^)
    パラソル用リフ以外にもお持ちだったのですね。
    で、次に気になるのは、それぞれのリフの照射角と配光。w
    5mの測定値は、おそらく中心での値かと思います。
    23cmリフが、集光、配光ともに優れていれば、それで一発、ってのがいいんじゃないですかね?
    光量に余裕があるなら、トレペをかぶせるのも有りかも?
    ただし?、400Wフルで使ったとして、ACよりややチャージが遅くなることも考慮しておいた方が良いです。
    集合写真だから、そんな短い間隔じゃ切らないかとは思いますが、園児や小学1年生は一瞬が勝負だったりすることもありますので・・・・。
    GN/ISO100が分かればあとは換算できますけど、5mで集合ってことはあんましないような・・・・。
    人数にもよりますけど、クラス集合を5mで撮るとすると、けっこーワイドになるんじゃないですか?
    教室内なら仕方ないですが、体育館だったら7?8m以上は離れるような?(焦点距離は40mmくらい)

  2. せんせい、電池ストロボは105mm,50mm,24mmで計測しましたが、記事として煩雑なので最強の105mmで記述しました。でもそれは実際の撮影で考えるとおかしなことなのですね。 配光特性を意識して比較せにゃならん、というのは昨夜気づかなかったっす。。orz
    気づかないというのがひとつと、スタジオ狭いし、とりあえず中央でやろう、という流れだったんだと思います。
    ちなみに私のバガボンドミニ100Vの使用想定の主体は広告系の写真、人物ですね。うーん、なるほど考えれば考えるほど、がんばって電池ストロボでなんでも撮る、ってのはあるのかもしれない。15台のEXストロボを総動員するとかいう世界もメーカーはできますよ、って提案してきているのだし。 うーん、面白い。(^_^;)

  3. 外で日中シンクロですか。倍くらいの光が欲しい場合は3台くらいにすればいい? EXストロボが赤外線のときはあまりの不確かさというか、不発アタリマエ的、信用ゼロ的な感覚だったんだけど、今度の電波ストロボで、例えば仮に10発とかトランクに入れて持ち歩いているような超スゴイカメラマンだったら、、、、 トンボの複眼、または野球場の照明みたいにダダダダって並べてちょっと面になって、みたいなの次の目標にしたいな。。

  4. >倍くらいの光が欲しい場合は3台くらいにすればいい?
    はんちゃん^^; ←定番化しつつあり。w
    ま、イメージ的に倍に増やすのは2灯じゃ足りんだろ?ということかと思いますが、リクツの上では、「倍に増やすには倍」です。ww
    1灯の倍は2灯、2灯の倍は4灯、4灯の倍は8灯、8灯の倍は16灯・・・・
    16灯EXストロボ使えば、1灯より4段絞れますよ!!www

  5. てか、思ったのですが、ほかでも示唆されてますが、今どきは感度を上げて対応する方が現実的かも知れません。
    ストロボ光量にこだわるのは、低感度で定常光の影響少なくストロボのみで照明したいからですが、実際には平板な味気な?い写真になります。
    ピント合わせの時ライブビューで見てて思ったのですが、「このままの灯りの方が自然でいいじゃん」ということも・・・・。
    なので定常光の照明状態が良い場合は、定常光メインにし、ストロボはおさえ程度の方が自然になるでしょう。
    タングステン照明された舞台上での集合写真の時などは、まさにそうです。
    ただ、タングステンの時はストロボにかけるフィルターはある程度読めますが、体育館などで、自然光、蛍光灯、水銀灯などがミックスされたときは、ストロボの変換フィルターを何に合わせたら良いのか・・・。
    カメラのホワイトバランスとの兼ね合いで、最適なものを見つけるのは難しそうですね。

  6. そこで思うのが、ホワイトバランスに合わせて、色温度が自動変化するインテリジェントなストロボ。
    カメラのAWBの状態に合わせて、最適な色温度とかぶり補正で発光します。
    てなのが出来たらなあ・・・・。
    いちおー、芝川製作所の方には、言ってみました。www

  7. とおりすがりさんもおっしゃってましたが、5D3からいよいよ、何も足さない、集合は感度一万で、という時代になってたりしてね。

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