家庭用のビデオカメラと業務用のビデオカメラで最大の違いと思うものをひとつあげます。それはマイク端子。家庭用の場合ステレオミニ端子がひとつ、あるか無いかです。業務用の場合、XLR端子という太い端子が大抵2つあります。そしてその端子を「ライン」「電池内蔵マイク」「48ボルトマイク(ファントム)」に独立して切り替えられたりします。片側または両側をワイヤレスマイクにすることも簡単です。
私が使用開始した最廉価の業務用ビデオカメラ(キヤノンXA20)は、音声のところが主に家庭用と違うだけで、映像の方面はだいたい一緒です。どうしても覚えられないことをPDFから抜き出して一枚の表に編集しました。それを、、、小さく印刷してカメラの内側に貼り付けてみました。これは便利ですよ!(涙)←管面表示でなるべく盛り込んで欲しかった。。。ついでにもうひとつ愚痴を言えば、開いている有機EL画面はEyeOneの計測で約8000K。青っ!これが視野角の条件がキツくて、少し上、少し下から見ようものなら、もともと青い8000Kが、9000(たぶん)~10000相当に上がっていきます。色の見当がつきません。(これは後ほど調整で追い込んでみます)最低の安い機種なのでいろいろ言ってはイケマセン。もうひとつ、とても期待していたレンズわきのサブダイヤルみたいなやつが、ぜんぜん使えない。最初に埋没気味のカスタムボタンを押してから、このダイヤルを回すという2アクションがダメ。なだらかなくぼみの中にあるボタンを探りだして、カメラを揺らさないように押すのが難しすぎる。ソニーはダイヤル自体(の中央部)を押しこめばすぐにアクションできたような気がするのに。(もしやそのすごく良いソニー方式は特許か)そして、私の場合業務用三脚のプレートの間に挟まれて1時から5時あたりの角度までしか触れないのです。。。(超絶トホホ) このカメラは私が使うのではなく、私の手伝いの人または無人カメラとして主に使うオートカメラというコンセプトなので、まあいいんです。(涙) 業務用ビデオカメラを「買うぞ!」という気合がある場合、50万円以上の予算で組まないと操作性とかいろいろの面でホント厳しいですね。(しみじみ)(貧乏は敵!)