スタジオで撮影するときに、カメラマン側とモデル側にミラーリング複製で、
同一解像度のディスプレイを2台つないで10年以上やってきました。
今は #BenQアンバサダー で4Kディスプレイを2台お借りしているので、
通常縦位置が多く、ディスプレイを縦にしたいのですが、
今回の55インチは縦型のスタンドが無くて、横で使っています。
大きいのは良いことだ、と思うのですが、大きすぎるのも問題です(笑)
55インチは使わないときに、どこかに置いておこうと思っても
ちょっとした壁(ウオール)のようになります!
写真は、撮影用にそうしたのではなく、片付けとして、
このように「前後に置いたらちょうど良かった」の図ですw
32インチ4Kディスプレイを使うとき、何度か書いていますが、
悩みがあります。とにかく縮小されて小さい!
ウインドウズOS側で拡大する機能があります。150%拡大するとこんな感じ。再起動(サインアウト)をきっかけに正常化するアプリもあります。拡大に対応して拡大が綺麗なアプリと、拡大するとボケちゃうアプリがあります。
うーん、言いたいこと伝わるかなあ、、追記:↑電子書籍を4Kディスプレイで100%で見ると綺麗です!
しかし、Windowsのお薦め通り150%にすると、キリリ感が減って残念なことに。。
引用は部分ですが、画面全体としては本当に残念な品位です。。
OSを操作しにくいのでふつうは32インチ4KではOSのおススメ通り
150%にする人が多いと思われます。お使いの方、どうですか?
DPP4は、150%拡大を指定した直後は、メニューやフォルダー表示が細かいままですが、
再起動後は、メニューやフォルダー表示は正常化します。
DPP3は、150%指定すると、アプリケーション全体が妙にズーム処理されて甘くなって、
撮影に使おうとするとフォーカス感がよくわからなくなります。
DPPの事例は一例です。大事なことは
「32インチの4Kは字が小さくて使いづらいアプリがあるとき、
OS側のズーム機能がうまくいくものと、なんか変なままのアプリが混在する」ということ。
なんとなく使うぶんには、問題ありません。カメラマンとかデザイナーとか、
緻密な処理をする人は、ズーム機能で翻弄されることがあります。
対策としては、
(1)32インチ(小型)4Kディスプレイは、近接で使う!(これ結構大事w)
(2)4Kディスプレイは40インチとか50インチのほうが良いかも。
という感じです。伝わりますかね。。
こうなってくると、通常使いのディスプレイが4Kだと幸せなのかどうか、微妙です。
微妙なんです。。程よいサイズ、程よい解像度がいいなあ、って思うことが多い。
なので、ついつい、4Kではなく、
その下の解像度(2560×1440)のデザイナーズディスプレイ PD2700Q
を選んで使ってしまうのです。
4Kの(3840×2160)という解像度に結構、翻弄(ほんろう)されています。。。
4Kディスプレイを使う場合、少し注意が要ります。
コツをつかめば、大丈夫だと思います。
4Kコンテンツの確認のためのサブディスプレイだったら完璧!と思います。
縦画面にする、とか、普段のスタジオモニターとしての使い勝手では、
55インチのでかさとかは本当に魅力だけど、
一方で「程よいスペック」が欲しくなります。