イオスデジタルキス突入!

イオスデジタルキス突入!
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イオスデジタルキス開始。彼がキスしたレンズは、購入時の定価が21万円のEF17-35F2.8L。デジタルカメラで使うために前面に保護フィルターなどをつけてないので、「ダイレクトキス」。すばらしい。うらやましい。あやかりたい。
さきほど、NHKで「格差」を扱う番組をやっていた。デリケートなテーマでボク自身はその問題から距離を置いていたいのだが、しかし重要な問題だ。特に職場環境における格差というテーマで成果主義のテーマの部分では考えさせられた。(つーかそこまでしかまだ見てないのだが。)成果主義にしたら人気のテーマとかヒット作にしか人が集まらなくなった会社の例が出てきた。失敗のリスクの大きそうなものに取り組んでいる場合じゃなく、大ヒット作の勝ち馬に乗れ、って感じになってしまうらしい。なるほど。
アップルのアイポッドが音楽プレーヤで「一人勝ち」になると、それに対抗してもっとデザインの良い音楽プレーヤを出そうと各社躍起になってがんばる。ソニーの新型ウオークマンの開発者はテレビ東京のインタビューで「今回のウオークマンはデザインを徹底的に磨きました」と誇らしげに語っていたけど、きっと企画会議の中では「購入者アンケートの結果では「デザインが良かったから」という理由がトップ」というような話が当然出ていて、それに基づいて「最強のデザイン」を考えたのだろう。それが「勝ち」の組への最短・最強の道だと思う。
しかし、ボクだったらそんな雰囲気の中であえて別のアイディアをひねりだして、周囲に問いかけたい。たとえば「音質最強」ってのはどうなの?という「いまさら音質かよ?!」という人へのアンチテーゼ。実は音質の善し悪しとか感覚として捉えられない人って多くて、ネクタイの人同士の議論ではどうにもならなかったりする。「今の音質で十分市場に受け入れられている」とかもっともな表情で言われればどうにもならない。また技術的な問題としてはポータブルデジタルプレーヤに格納する際のビットレートが低かったり、そもそもCDの音質ってどうなのよ、というのもあったりする。
しかし、もしブロードバンドとかDVDメディアを使ってCDを超える音質のものを消費者に提供できるならば、全く新しい音楽ビジネスになるし、独占的利益を生むかもしれない。ポータブルプレーヤに音質関係なし、とか言っている人は「逝ってよし」だとボクは個人的に思ったりするのだがどうだろうか。
もうひとつ、ポータブル音楽プレイヤーの形態でアイディアがひとつある。今持ち物として欠かせないのは(1)携帯電話(2)お財布(3)なし という感じで携帯電話はとにかく必須である。そして携帯電話があるゆえに腕時計は必須ではなくなった。つまり腕時計があったスペースは今「空いている」可能性が高いのである。これも「いまさら腕時計かよ!」と言われそうだが逆転の発想でぜひとも音楽プレーヤを腕時計型にすべきだとボクは提案したい。しかも巻き取り型イヤホン内蔵の腕時計型だ。バッグの中をモゾモゾ探すあの煩わしさがなく、そもそもバッグとか持ってない軽装でも即座に音楽が聴ける。当然腕時計としての機能は充実。腕時計としては大型で構わない。かつて流行した大型の「Gショック」のような大きさで良い。バッテリーはコイン型にして、実際にお財布のコインを入れるスペースに予備バッテリーを格納する人多数。なにしろ、お財布は欠かせない持ち物のナンバー2だから、お財布に入るバッテリーは最強なのだ。
話が脱線したけれど、成果主義の中で常にヒットとか勝ち馬に乗ろうと「王道路線」を行けば、各社で似通ったモノが生まれてきたり、イタズラ心とか遊び心の欠如した企画になりがちだと思う。ボクが13年前の1992年に入社式を向かえたとき、ボクの頭の中にはすごく熱いアイディアが満載だった。アイディアだけの夢想家では話にならない、っていう部分と、アイディアと感性がまるっきりないヤツでは話にならない、って部分の両方があって、そのあたりが難しいのであります。家の近所の今日の様子。つい先日まで雪が降ったりしてたので、実は緑は少ないのだけど、一部で春らしい感じも見られる、という感じ。(撮影データ・・・ EOS10D 17-35F2.8L 絞り開放 ピントMF 目測&ノーファインダ)今日はユウキくんととても久しぶりに山に登ったのだけど、二人でほんとに一言も会話せず、ぼーっとするのが気持ちよい。彼もそういう時間をとても好んでいるらしいところが不思議。一歳になったユウキくんの発する言葉は「わんわん」「ぎょーざ」「まんま」に加えて、でこぼこふれーんずの最後の「ず」。こっちが「でこぼこ・・・・」とか言い始めればもう「ず!」とか言っている。テレビのお気に入りの歌が始まるとその振り付けを素早く始める。日々の成長とその意外な習得成果?に家族で笑いが絶えない。すごく苦労が多かった一年間のゼロ歳児育児だったが、一歳児のステージにはもっと情報量の多い複雑なコミュニケーションが増えて楽しみが増えていると思う。
彼が生まれてきたために、自分たちは思うように仕事の量を増やすことができずにいる。交代でしか仕事ができない。生産量はざっくり半分以下だ。しかし彼が生まれてくる前の生活では自分たちは「今」を生きる存在でしかなかったのに、今は「未来」に夢と希望を見ている。そこがあまりにも大きな違いなので彼に感謝することにしている。

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