現像テスト

現像テスト中昨日の書き込みはやや混乱気味だったかもしれません。(スミマセン)あらためてテストしてみたら「DPPはadobe RGB現像で正確に動く!」って思ったのは実はちょっと違ったみたいです。DPPはadobe RGBで使ってもほんの少し色域が広がって楽になるだけで、難しい(厳しい)データを「出すときは出す」ようです。
上のように比較画像にまとめて頭の中を整理してみました。すると、2と3は、DPPの忠実現像がマゼンタかぶりの現像をしている様子がうかがえるところを、5と6を見ればZB(ZoomBrowser EX)は色かぶりがありません。
色が素直に感じるのはスタンダード現像の1と4。魅力的な赤色が出ているのだけどしかし、赤が色飽和をおこして素材表面の質感がぶっ飛んでしまっています。
結局、今のところ自分の結論としてはとにかく人物のスタジオ撮影データに関しては、なるべく現像はZoomBrowser EXから行う、ということ。しかし、、、DPPから行うのに比べて作業は時間がかかるし、ZoomBrowser EXが使いづらいのが悩みの種。良い結果が得られるのは気分が良いので、時間をかけてでもがんばります。
その他の普通の撮影データに関しては、今までどおりDPPを使ったりします。DPPのほうが見栄えの良い画像を出してくれることも多々ありそうなので。
(写真中にaRGBと略して表記してあるのは、adobe RGBを示しています。)

現像テスト」への4件のフィードバック

  1. ワタシならではの、苦言を一言
    「aRGB」って何ですか?
    「aRGB」という色域は無いのではありませんか?
    AdobeRGBを略されているのでしたらお止め下さい。
    不勉強な方々がマネをして誤ったまま広まっては困ります。
    正しい単語を使うことをお薦めいたします。
    カラマネの観点から書かせて頂きました。

  2. カラーマネージメントのワタシさん、、、もしかしてカラーマネジメント界で有名な方?(汗)そんな人がワタシのブログを見に来ているのかしら・・・・。aRGBは普段私がなにげなく「自分の中で」使っている用語でした。ファイル名の中に埋め込んでいたりします。私の現像後のTIFFファイルはIMG_4123@srgbdppchu033.TIFFとかなっていたりします。(sRGBでDPPの忠実現像で明るさ033プラス、とかいう意味。)その流れでAdobeRGBは省略されてaRGBとなっていまして。しかし、なんでしょう、aRGBが広まっては困る、というのはこれいったい、どういうご心配なのでしょう・・・・。ううむ。

  3. 私が有名な方なのか知るよしもありませんが・・・
    執着君呼ばわりされた経験はありますけどね。
    さて
    aRGBが広まっては困るといっているのはですね、AdobeRGBが広まっては困ると言っているのではなく、"aRGB"というあなたの創った用語が
    広まっては困ると言うことですよ。
    最初の書き込みで"正しい単語を使うこと・・・"と書いてあります。
    読解力が不足してはいないですか?
    "aRGB"と言う単語の定義はカラマネ界には無いのですよ。

  4. カラマネさん、失礼しました。こちらの読解力が不足していることはありませんよ。(ちゃんと理解しています。)ブログ中の記述を直しておこうと思っていたのに忘れていました。さきほど直しました。仕事の中では自分の中でこっそり使い続けるわけですが、あまり外向きには表記しないようにします。ありがとうございました。

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