今日はようやくずっと手つかずになっていたあの仕事、、、、ビデオの編集、、、に着手した。すでに7時間ほど費やしていておおざっぱなカット編集は終了していたのだが、撮影・編集した本人さえもが視聴する気があまりしない映像作品となっており、これをどうやって商品価値の高いビデオ作品に仕立て上げていくのかが問題になっていた。
ビデオ編集をするためにはうんざりするほど素材のビデオ映像を何度も長時間見ることになる。その世界に没入してしまうのだ。この一週間他の事でいっぱいでビデオから離れていたために少々冷却されて今日はやや客観的に映像を見ることができた。そして大ナタを振るって大胆に映像を切り刻んでブラッシュアップ。そしたらなんだか映像にリズム感が出てきた。調子に乗った状態でオープニング部分の映像作品にとりかかる。オープニングには人の好奇心を「つかむ」役割がある。テンポ良く音楽に合わせて編集してやる。すごくイイ!のが出来た!その調子でエンディング部分も作る。エンディングでは作品全体の感動をうまく収れんさせて、すばらしい余韻をもたせたい。ビデオ編集ソフトの機能をうまく生かしてエンディングロールの映像をつくる。これもすごくうまくいった! うーん、自分で自画自賛もどうかと思うけど満足のいく作品ができた。
実は撮影を請け負ったものの、編集についてはどのように、どのくらい仕上げて渡すのかあまりはっきりと決まっておらず、先方もそこはある意味こちらにお任せのような感じだった。制作するこちら側としては鑑賞して面白くなければ、または感動がなければそんなものは納品しても意味がないので、是が非でも良いものに仕上げる必要があった。粗編集の段階では手応えが悪く、どうなるものかと思っていたのだけれども、これならば発注してくださった方も、このビデオをご覧になる方もみんな満足していただけるものになったなー、と心から安心した。
このビデオが終わっても、実はまだ新たにあと2本も編集の仕事があるのです。今回ちょっと自信をつけたしスキルも少し向上したので、がんばって仕上げていきたいと思います。ただし撮影もいろいろあるのに時間が、、、、