ははーん、なるほど

ははーん、なるほど、大好きな乗り物のDVDを見ていたんだね!
今日は初めて学校の集合写真を撮りに行った。学校の集合写真のようないわゆる「営業写真」の分野にはいったいどうやったら入り込めるのだろう、と思っていて課題だったのだが、今回はなんと学校側から電話をいただき、ご縁となった。
初めての集合写真。どのようにライティングするのかは師匠に教わったとかのわけもなく、テスト無しのぶっつけ本番。(!)体育館のような広いところではナショP(コンパクトストロボの大きめのやつ)の直射2灯に限る!みたいな意見をネット上で見たことがあったけど、そんなライティングはイヤだと思ったので、スタジオでいつも使っているライトを持っていって400Wの傘を4発、というライティングにしてみた。セッティングにいただいた時間は10分~15分、ということで(涙)そんなばかなと思いつつ(普通そんなもんなのかなー)限界の素早さでセッティング。カメラの脇には24インチの大画面マッキントッシュで(ほぼ)リアルタイムモニター、といういつもの直結撮影のセットができあがった。露出はもちろんメーターは使わずにまずはてきとうに絞り値を決めてシャッターを押して、画面上の肌のRGB値で判断し、上下して決める。「準備できましたー!お待たせしましたー!」と大きな声で挨拶するところからはじまり、撮影はとにかく大きな声が基本の体育館の撮影。大きな声と大げさなアクション、注意と集中力を引き出すムードづくり。数枚リズム良く撮って「これだ!」と思うのがあると撮影を休めて画面のチェックをしてもらう。先生方が「今のは良かったんじゃない~?!」といいながら画面をすみずみまでチェック。「OKですね?OKですよね?・・・・オッケーでーす!」と妻と先生からオッケー出しが出ると体育館にいる人全員で拍手。うーん、これは感動的な雰囲気。
PC直結撮影だといつもそうなんだけど、撮影者が勝手に撮ってお任せ、という感じじゃなくて撮る側と撮られる側が一緒になってベストなものを残そう、という一体感というか共同作業感がある。我々が大画面のパソコンを持ってきてモニターをしながら撮り始めたら、みんなその状況をすぐに理解してそのモニターを実用的に使いこなしてくれた。それはすごいことだと思う。
終わってでじたる屋に戻ってくたくたで休んでいると、「あのぅ、証明写真撮れますか?」というお客様ご来店。スタジオのセットはまだぜんぶ収納ケースの中で全く組上がっていません。「10分とかお待ち頂いても構いませんか?」とお伺いするとOKとのことなので今日二回目の大急ぎセッティング。(笑)ドタバタドタバタ。無事終了。思ったのだけど、でじたる屋に証明写真を撮りにくるお客様ってそんなにいらっしゃるわけじゃないのだけど、、、なぜか女性、しかも美人の人の確率高すぎ(!)。証明写真だけでお帰りいただくのももったいなーい。なんちゃってね。

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