いくらなんでももう少しねばろう。

今日は少し遠いところに撮影に行きました。運転する気力がまったくなかったので妻に運転&アシスタントを無理を言ってお願いしましてなんとか行ってきました。狭い店の中に立った二人を店の外から撮る、という難題からスタートしました。セッティングに5分くらいかかりました。(たぶん)この5分間、代理店の人、ライターの人、被写体の人など全員を待たせるのがとてもつらいので、とにかく素早くセットします。
とここまで書いて、本当は何分だったのだろうと思って写真データの時間をみてみました。なんとセッティングにかかった時間はたったの2分でした。(!)(ストロボ2灯はアシスタントの妻が手持ちで隠れ立ち。)そしてその後20秒の間に微調整しながら3枚撮影して手応えが良かったので「はいオッケーでーす」なんて終わりにしてしまいました。それにしても早すぎ。いくらなんでも今後はつとめてもう少しねばろう。
インタビュー、建物の外観のあと、農場に移動。カメラマン必携の道具、背の高い脚立の登場です。3年前は怖くて全くのぼれなかったのに、いまではひらり、です。この撮影も天候との戦いでやっぱり急いで撮りました。
とここまで書いて実際何分で撮ったのかなと見てみたら、、、、24枚を2分で撮って終了・・・・。いやなにこれ。やばいよ。早すぎ・・・・。あきれた。でも今までに無かった撮り方だし、こりゃいいよと絶賛されたので特に問題なく家路につきました。移動時間がほとんどで正味の撮影時間は数分。もう少し働いた感じ出さないと高いギャラ請求しにくくなりますよね!(ほんと)
佐久市のお店に戻ってきたら落下させて修理に出していたレンズが直ってきたという連絡が来たのですぐに取りに行きました。修理料金12,580円 運賃1,000円 消費税679円 合計14,259円でした。あー、一発落としてこんなにかかっちゃったって思ったけどよくみたら、、、当たり前だけどレンズがスゲーキレイになっていて、外観では痛みやすいフォーカスリングが新品のせいか全体としてもまるで新品。交換部品は「マニュアルリング1、マニュアルリング2、カム環、メイン基板、フォーカスユニット」となにやら豪華。なんで基板まで交換になっているんだろう。しかし10年前のレンズに最新の基板とフォーカスユニット?をもし入れてくれているならばそりゃありがたい。
そして試写。一番心配なピントは完全なジャスピンなのがすぐにわかりました。描写はなんか変わった・・・・。今まで開放付近では周辺が暗く落ちて荒れる独特な感じが売りだった気がするのに、なんだかクリーンに写っちゃう気が・・・。(今日の作例も開放付近なんだが。。。)まだぜんぜん撮ってないから断定はできないのだけど、、、古いレンズって本来定期的に分解清掃してやるべきなのかもなー。(当然だろ!というおしかりをうけそう)だだし、どんなレンズでもクリーンにすればいいってもんじゃない。大のお気に入りのEF20mmF2.8はクリーンナップしたくない。周辺が暗く荒れた表現を残しておきたい・・・・。(<変態)

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