モノを見る角度(アングル)

今日は旅行情報雑誌向けの撮影でした。妻は「忙しいからひとりでいって」と言うので、かなり大量の機材なのにがんばってひとりで行きました。(涙)
先日新しくおつきあいの始まった出版社さんなんですが、はじめての写真を納品したときに写真の出来映えをほめられて、以後立て続けにどんどん仕事が、、、。今日の担当の方も初対面だったのだけどセッティングが終わって一枚目の料理の写真を見せたら「おー!これですこれです。こんな感じに撮って欲しかったんです!」みたいな感じで意気投合。ノリノリでたくさん撮りました。
旅行情報誌をパラパラみてみると、興味をひくようにたくさんキレイな写真があります。「金かかってんなー、この写真!」とか「こりゃーダメダメだわ!」みたいによく見ると写真のレベルには差があります。松竹梅とレベルのある中で、「松」の写真を撮って欲しい、というのが要望なのですが、、、ボクがいきなり松レベルの写真をがんがん撮りまくってくれたら、なんという腕のよさなんでしょう!
各レベルの写真を撮るためには、それぞれの写真がどのような撮り方で撮られているのか、ぱっと見てわからないと無理です。「あー、これはこんな風に撮っているな」とか「これはこうだな」って見てボクがすぐにわかる写真はつまりボクの技術の範囲にある、ということだと思います。
今日は朝~昼すぎで十分に働いたので、夕方はユウキ君を保育園に迎えにいったりのんびり過ごしました。途中立ち寄ったコンビニで見たことない新しいおもちゃを発見し、二人で興奮して、、、、しかし1680円。昨日2980円のプラレール2台セット買ったばかり。おもちゃ費かかりすぎ。「高いから無理」って言い続けていたら急に「しゅん」として「じゃあこれがいい」と見るからに安物&つまらないプラレールのB級品みたいな488円のおもちゃに妥協して良い子になってしまったので、、、、なんだか逆に「そんな小さな器におさまるな!」とかわけのわからない発想に行き着き、結局1680円お買いあげとなりました。
いつものように、目線を地面ぎりぎりまで落として遊ぶユウキ君3歳6ヶ月です。なぜ彼はこんなに「モノを見る角度(アングル)」にこだわるのでしょう。

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