セコニックのL-758Dという露出計なんだけど

セコニックのL-758Dという露出計なんだけど、反射光を測る(望遠鏡のように覗いて測る)システムの対物レンズ側にはプラスチックキャップがあるものの、なぜか接眼レンズ側にはなんの保護もない。接眼レンズ側は特に測光するときに押すボタンの側であり、結構接眼レンズに触れてしまう。そしてなんとなくガラスレンズっぽい感じがしなくて柔らかそうな気がしたので、対策をセコニックの人に問い合わせてみたら解決方法を電話で教えてくれました。
対物側にレンズをはめたい場合は30.5ミリのビデオカメラ用などの保護レンズが使えて
接眼側に保護レンズをはめたい場合は「ニコン製のF100/F90X/F90/F801S用接眼補助レンズ +-0」が使えます
という内容だったので早速取り寄せてみました。対物レンズ、接眼レンズともにガラス製ではないとのことで、やっぱり保護してやったほうが、どうしても手荒に扱ってしまうことの多い道具なので安心できると思いました。
以前の露出計はフィルム時代の古いタイプだったので絞り値が一段ずつの変化だったのですが、このL-758Dはデジタルカメラとまったく同じ1/3ステップが選択可能でとても使いやすくなりました。
最大の特徴である、露出計のキャリブレーションの機能はまだ試してません。専用のグレーチャートを撮影してカメラの特性に応じた露出計にカスタマイズできる、という鬼のようなスペックですが、さて実際使いこなすことができるのかどうか・・・。

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