さきほど電話があってレタッチを依頼されました。レタッチとは私なりに直訳すれば「手直し」で写真の調整・修整のことです。いつもは私が撮影した自分のデータをレタッチ(というか仕上げ)をしてオンラインで納品します。雑誌の広告で重厚感のある調子を出したくてそれは単に暗いのではなく沈みこみながら渋く光り輝く、みたいな表現(私はそれを「重い調子」って表現しています)をつくりだします。
今回の依頼は自分のじゃない女性のモデルの写真です。先月もそんな感じのがあって自分以外の撮影データが到着すると隅々までまじまじと観察してしまいます。(笑)いやほんとうまいよなーと軽く落ち込みます。(爆)レタッチは指示から自分がイメージした調子を何パターンか作成してレイヤーにして納品、良さそうなレイヤーを選んで使ってもらいます。
昨日は午前中はスタジオを真っ暗にして商品撮影しました。商店街で「店」として営業しているつもりなので(笑)閉めたシャッターに「撮影中ですが声をかけてください」と紙を張っておきます。こんなことをしなくても将来的にはもう少し便利なスタジオ空間を設備できればいいなという憧れが沸いてきました。急いでお昼を食べて午後はまた人物撮影用にスタジオを組み替えて、お嬢様のお誕生日の記念写真です。日付変わって今日はそのまま引き続きまた人物撮影ができました。(<それが普通です。)20歳のお嬢様とお母様、お母様はPCモニターに張り付いて写りをチェックできます。すごく美人さんに撮れてしまったのですがお母様はすごく喜んでいらしたようです。ボクはもっともっと美人にするにはどういう光をつくればいいのか、ということだけ考えて撮影をやっています。「美人ライト」という商品があればそれがもっとも優先順位の高い投資案件です。それは、あれ、とかあれ、だよな・・・・(<いろいろたくらんでいるようす)