立ち位置

昨日の「おかわり注文」みたく、写真の手直し(レタッチ)が7件来てそれが急ぎだったので予定していた商品撮影ができなくなり、今夜中の2時半ですけどこれから職場に出かけて撮影かな、、、と起きてきたところです。夜から朝まで少し撮って、明日もあさっても人物撮影がたくさんあるので夜のあいている時間になんとか撮影をしよう、という意気込みですが、気力体力がなく逃げ腰です。
最近グーグルのリーダー、というRSSリーダーを使っていろんな方のブログをチェックしているのですがグーグルのリーダーのすごいと思うところは、ボクの見ているブログのジャンルからお勧めのものを選び出してきておすすめ、としてリストアップしてくれるところ。おかげでいろんなブログとの出会いがあります。
さっきみつけたブログからこんなサイトにいきつきました。
動画で見るプロカメラマンの撮影現場リアル体験シリーズ
見づらいはずの背面液晶で絵作りしているのは人気雑誌の表紙を撮るカメラマンも一緒なんだなと思ったんだけど、モデルや編集長にもこまめに背面液晶で見せているところがボクはそういうことあまりしないので新鮮でした。僕の中では背面液晶は屋外では「ほとんど見えてない画面」という認識で、まして周囲の人に撮影中にじっくり見てもらう画面とは思ってませんでした。
もしかするとこの動画の中のカメラマンが使っているEOS5Dは初期ロットのボクの個体とは違って屋外でも見える液晶になっているのかもしれないですけど・・・。
ボクはマニアだからかもしれないけど、このような現場ではノートPCに撮影データを飛ばして編集長さんとかに見ててもらう撮り方でやりたいと感じました。スタッフが多いときにはどの程度の仕上がりになっているのかなるべく情報を共有して知恵を出し合っていきたい、というのがボクの願望。
だけど、こういうボクの願望とは違って、この動画の中のカメラマンさんは(他のカメラさんもそうだと思われるけど)もっと主体的に自分で絵を決めているみたいで、へーすごいなーと思いました。
昨日ある先輩カメラマンさんが職場に遊びに来てくださって、本当は初対面だったのですがネット上ではいろいろやりとりもありおなじみだったしお互い忙しいので例のごとくいきなり核心から会話に入る(汗)のですが、いろいろ激励(というより怒られた、というぐらい)されました。やっぱり撮影におけるスタンスをもう少し考えろ、という感じで日々流されている私には新鮮でとてもありがたいお話でした。
前出の動画とあわせて、カメラマンの役割、立ち位置、スタンスについて考えさせられました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *