夫婦で過労です。過労死しないように気をつけないといけません。
今日はスタジオを抜け出して電池ストロボを持ってコンサートホールへ集合写真を撮りに行きました。スタジオでの人物撮影とスケジュールが重なる部分があって本来はお断りの案件、しかし電池の簡易な撮影でよろしければ、という、(そんなこと言われてもお客様にはチンプンカンプンだろうに)一応ご了承をいただいた上でのことでした。
正直、不十分な機材で挑むのはとても緊張します。どのくらい撮れるんだろう、、、と。
電池ストロボはセッティングがとても早いですね。シャッター速度と絞りは欲しい数値が決まっているので、明るさは感度で決める、というデジタル撮影時代に始まった撮り方をしています。カメラの性能が高まっているので実はホール内の照明だけでもかなり良好な撮影ができる、というほどでした。舞台照明の雰囲気のまま撮る、という撮り方はとても捨てがたい良い撮り方だと思います。私は今回とても迷いましたが、結局ストロボで撮りました。
今回はカメラがEOS5Dという3年前の古い機種だったわけですが、来年はもっと高感度撮影に強いカメラを使っている可能性が高く、さらにさらに集合写真の撮り方は変化していくのだと思います。
お客様のほうがそのような変化を知らず「あのカメラマンは傘とか持ってこないで身軽で来たわ」などと不審な印象をもってしまうかもしれませんが、、、、(汗)そのような身軽な撮影すらも可能となる時代が次第にやってくるのだと私は思います。
職場に戻ったら、まだ人物撮影が始まる前でした。危うく妻が一人で予備カメラのEOS30Dで撮影するところでしたが(汗)、無事にいつものカメラ、いつもの布陣で撮影できました。今日の最後のお客様はなんとなくこのブログを見て僕のことを知ってるっぽい気がしました。お客様がとても魅力的な家族で感動したのと、そのときの様子から良いことを教わった気がしました。今日の集合写真のときにもお客様からとてもよいことを教わってしまって、感謝感謝なのでした。