大事に大事に

年の瀬ですが、突然フィルムカメラはじめました。
2003年3月21日にEOS10Dでデジタル一眼レフにデビューして以来、ほとんど使わなくなっていたフィルム式カメラ。当時はデジタルで撮っていると「それはデジタルなんですか?」と聞かれることもあったくらい。今ではフィルム式カメラはマイナーな存在になりました。
2台のカメラは同じEOS55という機種で両方とも父のものなのですが、、、先日メーカーに整備にだしてメンテ済み。フィルムカメラでの撮影が、今の自分のカラーマネジメントの中でどのようになるのかわからないのでカラーチャートなどを撮影してみました。
昔自分が使っていたフィルム式カメラはEOS-1NとコンタックスRTS-3という本格的な機種でした。サラリーマンが週末に遊ぶためのカメラなのに妙に本格派、というところが気に入っていました。しかし今考えるとかなり無駄というかもったいないですね。(汗)
今回使い始めたフィルムカメラは普及機ゆえにAFの確定がびっくりするほど遅く、またファインダーが素通しみたくなっていてピントの山が見えずMFにも逃げられないという二重苦。そんな不自由なカメラで本当に投げ出さずに撮影できるのでしょうか・・・。
とりあえずネガフィルム2本、ポジフィルム1本をさきほど撮り終えたので現像に出してみようと思います。
それから年末年始のスナップ写真にはデジタルカメラを使わずに、フィルムでいってみようと思っています。フィルムカメラだと、、、首からぶらさげてニヤニヤして、のぞいてみたけど、、、なんかイマイチだから、、、撮らない! みたいな懐かしい行為が突然復活して驚きました。それだけ大事に大事に撮れる感じが新鮮で良かったです。なんといまさら初めて購入したフィルムピッカー。いざ使おうと思ったらやり方がよくわからなかったので、たぶん初めて買ったのだと思うのですが、、、でも昔も使ってたような、、、不明。(笑)フィルムをこまめにチェンジしながらテストするために必要でした。(普及機のEOS55は巻き取り時に全部巻き込んでしまうので。)
私がフィルム遊びを始めた日記と対照的なの新藤修一さんの日記・・・・
2008/12/29 Good-bye MAMIYA RZ。
35mmを「とっくの昔」に処分済みというところがさすが新藤さんだと思いました。。。。

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