5dmark2動画編集の重さを解決する方法

5dmark2動画編集の重さを解決する方法はないのか、Adobeのサポートに思い切って電話してみました。
圧縮展開が重いH264動画とはいえ、Premiere以外のアプリケーションでは普通に再生できている、そんなPC環境であります。
サポートによるとPremiereで一部動画がスムーズに表示できない、という症状についてまだ抜本的な対策方法はない、とのこと。
しかし、mpeg2などの別形式にいったん変換してから読み直すことで表示負荷が軽減できることがありますよ、といわれて、「え-、でも別途TMPGEnc 4.0 XPressみたいなソフト買わないとダメですよね」と言ったら、一応premiereでも変換できますよ、ってそりゃそうだ!
カメラの仕様上、12分以下の細切れファイルになっているので数が多い。premiereではワンタッチで多数のファイルを変換するような仕組みはないのだけど、細切れのファイルを自動整列でタイムラインにのせて一本のムービーにして変換書き出しすることもできます、って言われてなるほど!
やってみると確かにmpeg2動画にすればハイビジョンでも軽く再生できる!厳密に言えば圧縮をかけているので劣化があるはずなのだがその差は自分にはよくわからないレベルで実用上問題なし。(というか最終の完成は普通のDVDという仕様でブルーレイでの納品についてはオプションという状態)そもそも5Dmark2の動画の必要以上の重さが問題だったのだから、それを軽くしてやるのはすごく良い!
で今、合計1時間程度のムービーをアドビメディアエンコーダーというソフトによって裏で変換しています。どうやら実時間の3倍の3時間かかるようです。
いやー、Adobeに問い合わせして良かったです。もしもコマ落ち表示のまま無理矢理編集を開始していたらと思うと冷や汗です。。。。

5dmark2動画編集の重さを解決する方法」への2件のフィードバック

  1. 5Dmk2でないフルハイビジョンのAVCHD(17Mbps)それをediusで
    ファイルを変換(元ファイルの10倍になりました)し、編集しました。
    CPUはi7です。
    編集はそれなりにできました。
    しかし、AVCHDは編集には向いていないフォーマットですね。

  2. おお、癒し系SHINYA様、ediusの変換ファイル10倍にもなるんですか!(びっくり)でもそのくらいのほうが画質はいいでしょうね。AVCHDは(EOSのMOVのH264も同じだけど)非常に高く圧縮してすごく高画質になっている、という「圧縮イコール劣化」とは違う感じがしています。圧縮されたのをリアルタイムで展開するためにPCが悲鳴を上げてしまう。そこでediusはプレイステーション3のエンジン(ソニーくたらぎさんが社運かけてつくったやつ)をつんだ処理ボードさえ買えばAVCHDをそのままさくさく編集できるんですよね?それいいなーと思ってます。思ってますって僕はAVCHDのカメラ持ってないからまあいいんですけど・・。世の中に普及しているAVCHDカメラの膨大な台数から考えるとその処理ボードで快適に編集するところにたどり着いている人なんてほぼゼロといえるだろうから、、、、やっぱりまだまだたいへんってことですね。あー、自分はediusじゃない、ってのがどうなんだろう、って迷いも少しあります。。。

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