今日は一日、セレクトと現像をしていました。(最も古いので一ヶ月前の撮影のがありました!)<単に長期取材。
Lightroomがすばらしい、という声があったので久しぶりにLightroom現像DPP現像を両方やって、良いほうを採用することにしました。
やり方は、Lightoomの現像のファイル名末尾に適当なアルファベットをつけてやり、DPPの現像済みデータと混ぜ合わせればDPPのデータ→Lightroomのデータ→DPPのデータ→Lightroomのデータ→
と並ぶので、良いなと思ったやつにマーク、あるいはダメな側にマークをつけて除去します。
DPPもLightroomもどちらも忠実設定の現像、明るさなどはそれぞれのソフト上でベストを追求します。
結果は、、、きちんと撮影できているデータはDPPのほうが良く、撮影の良くないデータを救済するときにLightroomの柔軟性が勝利しました。あと気づいたのはプラスチックの赤とか木々の緑の色域の危ういところでDPPの忠実設定は消極的な色づくりをするのだけど、Lightroomは積極的に強く見える色を出してくれることに気づきました。これはありがたい。同じ忠実でも結構違うのですね。
私はどうしてもLightroom上で写真を暗めにしてしまうクセが抜けないのです。これは一体どういうところから来ているのだろうか。。。。今回は画面の構成部分に明るめのグレーを入れて使用してみました。それでもDPPで現像するよりも暗い、暗いことに気づかないまま現像してしまうというカットが結構ありました。
追記:「この日の撮影ちょっとダメだったんだよなー」というデータ、今終わったんだけど、Lightroomで現像設定したものがほとんど勝利しました。(汗)失敗救済のための処理指示が素早くできて、段階フィルターだっけ?とかポイントを明るくするツールみたいのとかがんがん入れてあったんだけど、それらが非常にうまく効いて光の当たり方がイマイチの写真を見事に救済してくれました。こんなのあり?? 結果良ければすべて良し!
追記2:Windows版Lightroom2.4 レイティング表示中に比較モードに入ってレイティング外にドボン式で落とそうとすると星にマウスオーバーだけで「だだだ」って勝手にマウスオーバーの星のところにレイティングがついて比較モードが終わってしまう不具合、うちだけですか? なんなんだよこれ、、、。 ずっと前からなんだけど。 しかもそれはアンドゥができない。プログラムエラーって出て。すごく悲惨。悲しいっす・・・。
だから、Macで使いなさいってばさ。
LRを無理に使わなくても良いんじゃないですか??義理も人情もないでしょうし。笑
僕もケースバイケースで現像に何を使うかは試行錯誤していますが、それがどれだけ違うのか??自分にしか分からない違いと言うことも多いのかな?と言う気がしますね。
LRでのセレクトですが、キーボードBを押すとクィックコレクションになるので、これを使った方が便利だと思います。
レイティングは各現像ソフトに実装されていますが、僕の仕事にはいらない機能かな。
tatsphoto様
>自分にしか分からない違いと言うことも多いのかな?と言う気がしますね。
全くそのとおりだと思います。いざ出来上がって納品してしまえばあとは様々な行程にのってしまうので、結局自分がどんな現像だったか、というのがどこまで意味として残るのか、というのもあるかもです。
クイックコレクションはたったの一度しか開いたことがなく、忘れている機能です。試してみます!感謝です! レイティングなしで選択というワークフロー、それは、、、、結構独創的なのでは?
クィックコレクションでのセレクトは望月さんも書いておられたような気がします。
http://www.genkosha.com/lr2/
レイティングという機能は、写真を恒久的な作品として扱う時には便利な機能だと思いますが、その場限りの仕事が多いカメラマンにはOKかNGかの選択だけでほとんどの場合十分だと思います。
セレクトに関しては人それぞれのやり方があって、自分ではこのやり方が良いと思っていても、他人には受け入れられないと言うことも多々ありますね。
tasphoto様、レイティング私まさにOK,NGのマークに使っているだけですよ。Lihtroomのときはいったんすべてのカットを3にして、3より下に下げたのが落ちるようにしています。とびきり良いのを4とか5にしてマークして切り分ける、ということがたまーにあります。 スピードにすぐれる方法が私は一番だと思っています。tatsphotoさん流だとPhoto MechanicでOKとNGをふるいわけして、そこで選ばれたカットは納品まで一緒、という感じなのでは、と想像いたしました!