ある方からの質問メール、了解をいただき一部公開しながら公開回答です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
仕事では、JPEGの撮って出し、PCでの色補正不可な状況です。
会場は様々であり、定常光バンバンの会場から
、窓がない会場、和洋様々です。
そういう状況で、キャノンのバウンス撮影を行うと、確実に赤
カブリをしてしまいます。
おおよそ2800Kの環境ですが、スポットがあたったり、580
とのミックス光の比率など、状況は刻々と変わります。
露出補正をマイナスにして、調光補正をプラスにし、色温度は
オートにしても赤かぶりでした。
色温度を変えても、例えば奥の方はライトがあたり、手前はあ
まりあたっていない状況だと、奥はいいのですが、手前の人の
頭とかが青味を帯びて変な写真ができちゃいます。
もともと、キャノンは定常光のバランスが多めでこういう会場
だと赤みを帯びてしまうのは仕方がないにしてもそのまま印刷
すると見るに耐えない赤み写真が出来上がります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私のほうがキャリアも腕前も下手くそランクでしょうし、私が解説するのはおかしいとは思いますが(笑)そんな意見もあるんだなとご覧いただければ幸いです。
一言で言えばホワイトバランスが会場の定常光に合ってないことによるトラブルなので、特にもしもオートホワイトバランスだったらそれをやめて、適切に合わせれば解決します。
ウチはブライダルで他のスタッフも含めて”キャノンのストロボは使いにくい”というのが感想です。
上記の赤さとTTLでの発光では露出のバラツキが多くて困ってましたがNikonのSBシリーズをオートで使いだしてストレスが少なくなりました。
光の混ぜ具合はNikonのオートはいいと思うんですが・・。
達人達の前で恥ずかしいですが他の方の意見も聞いてみたい。
はんちゃんさま
もう少し踏み込んだ質問をさせてください。
上記と同様な会場(和)で、夜、庭の演出を見ながらのブライダル。部屋と会場の間には大きな窓ガラス。
窓側に座っている方の各卓撮影(長テーブルで場所移動不可)。
これでJPEG撮りの撮って出し、PCでの補正不可。
もちろん、ガラスに対峙すると反射するのでやや斜めからの記念撮影。
部屋の赤み、ストロボバウンス、色温度3000くらいで人は見れるけど、庭、ガラスが真っ青。ストロボなしだと被写体が暗くなる。
苦肉の策で、オートにして、斜めからの直射調光補正だいぶマイナスで逃げ切りましたが、どんな案があるでしょうか?
それと、本文で教えていただきたいところですが、
はんちゃんさまは、このような状況では要するに、
580にオレンジフィルターを適当量つけ、バウンス(適当な角度で)し、普通の撮影のように、露出、調光補正を行い、あとはマニュアルで色温度を変えると言うことでしょうか?
よろしくお願いします。
sige様。
僕のセットは5DmarkⅡにSBつけて撮ってます。
理由はカメラマンがストロボの事で気が散るよりも撮影自体に集中するべきだと考えてます。
もう一つはNikonのオートが優れてるのと色温度の違う光源との混ざり具合がいいのが気に入ってます。
あとはスタッフにも使いこなせるセットでないとというのがあります。
han様さしおいての失礼をお許しくださいませ?。
いちはち様、私なぜ外光オートの混ざり具合がいい感じなのか、全く使ったことなくて想像で言いますけど、たぶん外光オートストロボは定常光を全く加味しない測光をして、ある程度コンスタントに光と色を出しているせいではないかと思います。
sige様
>どんな案があるでしょうか?
私ですと、
外はデーライト、部屋はタングステンですよね?
そして夜。
顔優先で
カメラのホワイトをタングステン
ストロボにはアンバーフィルターで
外は夜だから真っ青でもいいのではと思うのですが????
シルキーピックスはjpegでもかなり救われますが・・・・。
SHINYAさん、夜の外の景色が青すぎて気持ち悪い、という絵、たまにありますよね。色彩的にアウト、的な(笑)そこを自分やお客様が許すのか許さないのか、というところかと思います。 ちょっとそのときの外の色温度がどのくらいかわからないのですが、仮に9000Kとして、室内に屋外と近い色温度でストロボを9000Kにして発光させたら面白いと思いました。スナップの話から逸脱して広告とかそういう作り込みでの話でしょうけど。。。
夜なのに青いと言うのは、ある意味おかしいですよね。
本来真っ暗ですよね??
それなりのシャッターで切ってますよね。
庭に向けて何か嫌な光源があるのでは?
水銀灯とか。