とにかく、完璧な内容になった。

EPSON フォトストレージビューワーP-7000が、ファームアップでEOSカメラユーザーにとって夢のような製品に化けた。
<大前提>
P-7000をEOSにUSB接続して撮影すると、P-7000のカラマネ的に安定した画面で確認できる。(EOSカメラ背面液晶でハイライトや色の飽和などの状況を確認することはできないが、P-7000の画面ではできる。)
<新規追加>
カメラのライブビューをリアルタイムでP-7000側にも表示できるようになり、P-7000から露出を変えたりピントをコントロールしたり、シャッターを押したりできるようになった。
カメラをRAW+jpegで撮影のときでも、P-7000は軽いjpegだけを転送受信できるようになった。これにより通常の撮影時、P-7000の転送処理待ちのストレスを感じるケースがほとんどないような非常に優れたレスポンスとなった。
正直、今までP-7000での接続撮影はRAWの転送が重くて私の普通の撮影についてこれなかった。それが今や秒間1コマで20コマ連写しても10秒程度で転送は終了。(EOS7D RAW+jpegs時)
転送中のダイヤログ表示もコンパクトになり(笑)カメラマン撮影中にデザイナーさんが写真をちゃんと確認できる体勢がとれる。撮影中にも以前のカットなどに戻って比較したり、なんと今やってみたらレイティング(☆をつける)もできる。(!)
撮影データのヒストグラム、ハイライト警告、拡大ピント確認、あらゆる確認がP-7000でできる。カメラマンが撮影に集中していてもデザイナーさん、ライターさんなどの同行の人が写真の確認の作業ができるようになった。今までそういうのはPCでやるのが当然の作業だったが、PCよりもポータブルでしかもP-7000には色と階調が正確なモニターがついている。
まさに理想の道具になりました。完璧です。
ああ、完璧と言いたかったけど、残念なところもありました。「データ取り込み設定」を覚えてくれないので、jpeg記録がお好みの私たちは毎回毎回、毎回毎回毎回毎回(笑)、撮影のたびに毎回(笑)「jpeg」を設定する必要があります。(これを回避する方法があればぜひ知りたいです。
しかし全体として今までなんだかんだ難しかったP-7000が今度こそ本当に必携のツールになったと思います。本体の小型軽量化のためかバッテリーが小型になっているので、ロングライフではあるけれど予備の用意を忘れないようにしたい。最低で2本あればいい。予備を充電するための諸パーツは本体キットに豊富に同梱されていて、ACもよし、カー電源でも良し、となっています。(そういうところが妙にプロツールっぽくてイケテル)
P-7000には三脚穴がない、というのが今ちょっと困っていることで、穴があればカメラとブラケットプレートなどでくっつけてしまいたいです。それにより多少カメラが重くなっても私には全く問題ないのです。今までの使用でわかったのはカメラとP-7000が離れているとケーブルがややこしくなるのです。なんとかEOSとP-7000をくっつけて使えるようにいろいろ考えてみたいと思っています。
この製品のすごさは、このP-7000を接続するとEOSが使いやすくなる、ということです。先日のEOSのファームアップでまるで新しいカメラを買った(mark3ですか?みたいな)に匹敵する機能が追加されましたが、このP-7000の機能強化もEOSの使い勝手自体も向上したかのような感覚になります。 プリンター事業ではエプソンとライバルの関係にあるキャノンがこの機能強化に協力してくれた、という話はめったにない美談とも思えるけど、実際キャノンも「これはいいぞ!」「メリットあったぜ」とかって思っているかもですね!
エプソンプロセレクションブログ ついに!キヤノンデジタル一眼レフとのライブビューモードが実現!2008年9月に思い描いた夢の写真です。当時はこのように背面液晶と本体が同期して表示するような機能はなかったのです。今ではこの動作が可能になっているのです!!(本当に感動です。)

23 thoughts on “とにかく、完璧な内容になった。

  1. そんなとこに乗っけたら危ないじょ。(^_^;)
    おめでとうございます。
    これもあなた様のおかげです。
    hanchanスペシャルな機能も盛られたようで、影響力絶大ですね。
    私もP-7000欲しくなってきました。(P-6000でもいいのかな?)
    三脚穴が付いたP-8000が出たら買おうかな?(^_^;)
    まだプロセグブログにトラバしてないんですか?
    みなさん、トラバを心の糧としてブログ運営に励んでおられるようなので、是非トラバして上げて下さい。
    んで、揚げ足取りの私から一言。
    ☆付けは、以前からある機能ですけど・・・・・。(^_^;)
    取りあえずP-7000で、全カット☆☆☆にしておけば、Lrで即ドボン!ですね。

  2. ビデオ撮影をやっていた時期を思い出しました。
    当時は撮影時間が短くてテープ交換の頻度が高かったのですが、こんな感じでHDD内蔵のビューワーが当時あったら、仕事の内容が変わっていただろうなぁと感じてしまいました。
    かと言って、いまさらビデオ業務に手を出すつもりはないんですけど。
    老眼にはこの広さの液晶は楽かも・・・

  3. 欲しくなるようなバージョンアップですね!思わず買いそうになりました。笑
    使っていないし、憶測で書きますが、、、違っているようでしたら訂正をお願いします。
    RAW+JPEGでJPEGのみ転送はすごいと思うのですが、そこでのselectは次の仕事への移行が出来ないと思うのですが、、、つまりJPEGデータにレイティングをしても、本番RAWへのリンクが出来ない。
    RAW+JPEGでJPEGのみ転送を毎回設定させるのは、本来のデータストレージとしての役割を考えると、必然かと思います。RAW+JPEGですべてをコピーしたつもりなのに、JPEGのみコピーされて気がついた時にはCFを初期化、、していたという、最悪な事態を避けるためで、その設定を付けるかどうかはメーカーとしては悩んだと思います。
    あとは動画の対応ですね。EOSユーティリティではそのまま動画に入れるので、同じ事が出来ると面白くなりそうですね。

  4. 素敵だ! 私も欲しい!!
    で・・・EU的な操作画面も上げて下さい。
    具体的に何処まで操作できるのでしょう?
    D-7000にフォトのつばさがのれば良いのに・・・
    そう思うのは私だけ?

  5. 昨年12月の電塾全国大会の翌日、ホテルから近かったので新宿ヨドバシに行って、Nikonにつけて、モニターしてるものを見ました。店員の話では、
    「もうじきCanonも対応するでしょう。」
     との話でした。ついに現実になりましたね。

  6. (旧モデルのP-5000を買ってしまっていることもあり)ここまできたら、SSD、無線LAN(IEEE802.11a/11n)内蔵の新型を期待して待つことにします。

  7. そうか・・ここのみなさんが期待に充ち満ちたコメント(またはあおり)をしてくださるから、仕事そっちのけで嬉々として自分撮りしてたのですねえ・・(;_;)

  8. うーーっむ、8割方当たっているかも。
    ○もおだてりゃ木に登る状況が入っているのかな。
    でも観客も木に登る側になりたいのも事実で、むずかしいところですね 。
    今日危うくポチッとクリックする手前でとどまったものより^^;

  9. yukinyaa様、
    >☆付けは、以前からある機能ですけど・・・・・
    カメラ直結の状態でも通常の機能が(レイティングを含めて)ほとんど全部動いている、ということは知らなかったのでした。

  10. tatsphoto様、ご指摘のようにjpeg側にレイティングしてもおそらくRAWとはひも付けできないと思います。私は現場で本気のセレクトをするケースはそんなになくて、あくまでビューワーを見て操作している人のメモとして活用できるだろうな、という感じです。
    安全のためにRAW+jpegをあえてデフォルトにしたのではないか、というご指摘はエプソンのブログ側でまさにそのように説明がありましたね。動画は30秒動画を記録ストップしたところでファイル転送が始まり、約60秒で転送が終わる、というリズムでした。意外と早いといえばそうなのですが、転送が終わるまで次の撮影ができないと思われます。ビューワーもさることながら、EOSも必死にデータを送り出しているからですね。動画のバックアップ用途には双方がUSB2.0という仕様の限り難しいような気がします。今回のP-7000ではここまでで十分すばらしいと私は思っていまして、動画は次回作に!とか。。。(もし出す計画があるならば当然狙ってきてくれるだろうと、、、思いたいです。しかしそんな機械高そう!笑)

  11. WinBird さま、先日はお電話ありがとうございました、なんて電話したような気がして書き始めてしまいました。(笑)(記憶も怪しいような生活)話はツイッターでしたね。すごく上手な写真とか映像とかいろいろそちらで拝見したような記憶があります。ぜひ仲良くしてください!!

  12. tetsu_yan様、老眼対策、まさにそれは大きいです!自分もさることながら、(あまりしませんが)お客様に背面液晶を仕方なく見せるとき「あー、あー、」なんて気のない返事をされてしまうことがありますが、実は見えてない、ってあるんですよね。P-7000ならば見える、ってことも必ずしもないのですが、ビューワーを手渡せば、見やすい距離に調整したりして、きっと見てくれるだろう、という期待はあります。 業務用ビデオはメモリー記録になってきてまたすこしワークフローが変わってきたようです。ボクは3年前くらいにはじめて「まさか自分がビデオをね」というようなノリで家庭用カメラですけどいいですか?という前提で受けて試行錯誤で今に至ります。ビデオの業務用品質は絶対に買えない、という常識が変わって、今や安いキスデジタルにも入ってしまい、これで良いのか悪いのか、さらに変革するのかなと思います。

  13. shindo1954様、P-7000にはエプソンが独自で開発したOSが載っていまして、同時期に発売された汎用OSのキャノン製よりもあきらかにさくさくした動作をしていました。わざわざあのような機器に独自OSを開発して入れる、というところに採算性(汗)、というよりもエンジニアの夢をカタチにしたような製品だなと(これは勝手な想像)思いました。だからカメラと複雑な通信をする、というような新しい仕様を入れることもできたのかなぁ、と。このP-7000が出た当時はSSDがあまり知られてないような時代だったのではないでしょうか。次回作があればSSDで読み出しの高速化を実現したモデルも選択可能なのかな、そしたらフォトのつばさみたいになるのかな、、、そんなことは期待したいです。

  14. yosshy 様、ニコンユーザーの間でP-7000が流行した、という話を私は拾うことが出来なかったのですが、キャノンユーザーはどうなるでしょうね。しかしながら基本的にPCで無線で撮影できる人が、P-7000を選択するのかどうか、そのあたり微妙、そこですね。私はたまたま画面がNGなノートしか持ってないのでP-7000を使う動機になっています。

  15. 友人に、Nikonに無線LANアダプター(純正)をくっつけて、B5ノートに飛ばしている人がいますが、結構式場に売り込みに行っても、設定が面倒だという事で、相変わらずCFカードを抜き差ししている状態です。
     スタジオ内では、EUを走らせて、大きなモニターで見ればよいわけで、あくまで出先の撮影で、大きなモニターを使えない場合に有効でしょうね。

  16. EIZOU様、無線を内蔵したらWFT Utility相当のプログラムもP-8000(仮)には実装ですね。高そう、15万円~20万円くらいの特機みたいな感じの機械になっていく?そこは心配です。

  17. dojou7先生、あやうくポチッと、惜しい!(笑)基本的に接続撮影に熱意あるカメラマンはとっくにワイヤレスで快適に撮影しているので、ポータブルとはいえワイヤードのP-7000を使いこなすのはちょっと逆に大がかりになるかもなぁ、という感じがします。アシスタントありのカメラマンならパソコン運んでもらえるから絶対パソコン、一人でいろんなバッグ満載で戦っているようなカメラマンはP-7000にすると「パソコンバッグ」がない、というだけで結構心理的にも楽なんじゃないかなーと思います。(カメラバッグのポケットに入りますね)

  18. 無線LANモジュール自体は安いもの(数千円?)と思いますが、仰るようにソフトウェアの開発・実装は機能が多いだけに大変でしょうね。ただ、結線がなければ取り回しやすくなることは確かなので、検討してもらいたいです。(究極のP-9999?)
    Eye-Fiカードの受信用があれば、P-7000のスロットに入れて画像の受信だけはできるのかなと思いますが、リモートライブビューやリアルタイムのツインモニタはできませんし。(CFカードタイプの無線LANアダプタはすでに各社とも販売されていないようです)
    よくわからないのですが、P-7000からAFやシャッター操作をしている場合、またRAWデータ転送中はカメラは操作を受け付けなくなったりするのでしょうか?(EOS Utility PTPモードではパソコン側優先になりますよね。自分はパソコンで見せながら撮影するときはEUの操作パネルを画面隅に寄せたりしてます)新ファームは再生モードとLVリモートモードがうまくメニュー分けされているようですね。
    カメラや三脚への連結にホルダー等を工夫して使いやすくする余地がありますね。

  19. EIZOU様、これ記憶があやふやなのですが、無線だったら、という話誰でも思うことなので最初から話題になっていたような気がします。そこで有線でも無線でもPTP通信でやりとりしている内容は同じだから、、、みたいな会話があったような幻だったような、、。もし有線から来たのか無線から来たのか、それはどうでも良く処理でございます。ということであれば無線、夢ではないのかなー、というこれは勝手に期待しておきたいです。
    データ転送中はカメラBUSYだと思います。三脚取り付け方法の開発は急務です。。。

  20. 確かにEOS Utilityの有線/無線は各通信モードもできることも一緒ですね。EUというソフトがあるからできるのだとすると、組み込みOSに近い(?)P-7000では無理なのでしょうか? PC+EOSよりも動きが軽快に見えますが、アプリを走らせたらとたんに重くなるのかな・・。
    カーナビのHDDを交換したとき、初期化しても地図さえ入れたら機能したので、この手のデバイスは汎用OSでない分高速化が望める反面、機能を付け加えるたびに設計し直すみたいなことですかね(無線化は可能だけど開発費がかかる=hanchan様が初めに言われたとおり)。
    昔のカメラの速写ケースのような雌ネジがついている革ケースがあるといいですよね。

  21. EIZOU様、
    >昔のカメラの速写ケースのような雌ネジがついている革ケースがあるといいですよね。
    あまりにナイスな発明。その手があったか、、とひざをポンと打ったのはP-7000ユーザーだけではなかろう!(とかいって、実際企画しても採算性のある価格は万を超えるかもですね。あまりにも数が少ない。)

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