トホホである。

マイクを複数本立てるUstream番組を想定してあれこれ揃えてみたの図。マイクのケーブルは各7mで、延長用に5mのまとめケーブル(太いやつ)
ミキサーは8chキャノン(XLR)(or標準プラグ)入力、録音機能のあるやつ、というつもりで選んだら、とにかく普通に録音して再生するのも大変。(1)新規プロジェクトを作成して(2)チャンネルを割り当てて、、、みたいな手順が必要。orz
さっき普通に音楽を録音してみたら、1chモノラル、2chモノラルに録音されてそれぞれ別々のWAVファイルが生成されてた。(爆) ステレオを指定しないとステレオ録音できません。または、1ch,2chをステレオのトラックにミックスしてやるのです。(結局そうした) とにかく慣れないと大変。しばらくマニュアルを眺めてもさっぱり頭に入らない空白の時間を体験しました。(今はすべての機能を一応は理解したが、覚えてないため、説明書をみながらなんとかできる、というレベル。トホホである。)
追記:
このZOOMの16トラック対応ポータブルMTR「R16」については下記の記事が詳しいです。
【藤本健のDigital Audio Laboratory】第384回:ZOOMの16トラック対応ポータブルMTR「R16」 -AV Watch
この藤本さんのレビューの詳しさにいつもしびれていましたが、実際専門的すぎてわからない部分が多すぎでした。しかし今回R16に触れてみてDAWというものが何をどうするものなのかわかったので、他のレビューもすらすらと見えてきました。(こういう自己拡張?みたいのが楽しい)
競合する他の機種と比べてR16の良いところは物理的な8個のマイク(ギター)端子がある、というところ、それをとりあえず本体に差し込んだSDメモリーカードに録音しておいて、職場に戻ってから適正な音量バランスに調整することができること。(各々のWAVファイルをPremiere上に配置して調整しても良い)、おおざっぱな5セグメントとはいえ各Chにレベルメーターがあること、単体で販売されてるのと同等らしい各種エフェクターが多種内蔵されていること、DAWソフトのCubase LE 4がバンドルされていて物理的なR16のフェーダー操作がリアルタイムにPC画面内のフェーダーに連動すること(コントロールサーフェス)、など挙げればきりがない機能が3万5千円の低予算の中に入ってるということがすごいのだとだんだんわかってきました。

トホホである。」への9件のフィードバック

  1. マイク用にもう一台ミキサーを用意しないと。音声は一旦まとめてから、改めてミキシングです。
    サウンドハウス(成田)で安いのを買うべし。

  2. または、ミキサーにセンド・リターンが付いていれば、マイク数本分をセンドして、リターンをセンターへ。

  3. dojou7様、やっと意味がわかりました。ケーブルの継ぎ足しではノイズ等の問題?でダメだから、いったん8chミキサーで受けてから延長ケーブルで8chごと延ばして、手元のもう一台の卓でミキシングですね? サウンドハウス、もちろんサウンドハウスです! 写真中のダイナミックマイク3本もCLASSIC PRO!

  4. いつも拝見しております。
    まったく同じ機材を業務で導入しようかなと考えていて、記事をよんでちょっと躊躇しました…
    でも8chマイクプリ入って、リミッター入って、この軽さは魅力なんですよね。
    もちろん、私も同じマイクです。はい。

  5. いいたかったことは、ちょっと違うんだけど、まあいいか^^;
    ノイズの件は少し当たっているけど、8chごとのばすんなら、追加ミキサーは不要ですね^^;
    モノラルでも、ステレオにしても、音声の定位は大変重要です。

  6. junpeilive様、気軽に買って、たとえば使いたい前日に買ってもちょっと難しい、というところはあるかもという警告でした。メトロノーム、ギター用の本格エフェクター、巻き戻して録音するというテープ時代さながらの操作感、などなど音楽制作用の機材であるという成り立ちの特殊さは結構ついてまわると感じました。しかしこのリーズナブルな機材の魅力は挑戦する価値はあると思いますので、junpeiliveさんなら大丈夫でしょう、って勝手に想像して断言しておきたいです。(笑)ファンタム電源供給可能なのはINPUT5と6の2chのみ、INPUT7と8に割り当て可能な内蔵マイクは音質そのものは良さそうながら無指向性ゆえにまさに現場のステレオノイズが必要な時用という感じ、ギター用マイク用の多数のエフェクターはエフェクター素人の私には目から鱗の体験、アナログミキサーは十分安いので、それはそれとして買えばいいだけのこと、、汗、各チャンネルにLEDメーター内蔵は偉大、本体はとにかく軽い、とにかく良いところは多いです。ところで、リミッターって入ってたんですか?(汗)コンプレッサー同様のエフェクトをかけたときの話かな、、。そういうのをうまく活用したいです。

  7. dojou7様、後から自分も読み返して結構論旨がずれてるとも思いましたが、先回りや遠回り、早合点しがちなのはいつものこと、ご容赦ください。カメラも音声もワンマンでオペレートしなくちゃならない現場でのとりまわし、というテーマでやってます。声の大きい人、小さい人、マイクが口元から近い人、遠い人などの調整をカメラも操作しつつ、行おうという感じ。今までの格安ミキサーでは視覚的にレベルが見えないので、今回はチャンネルごとにレベルが見えること、というのが大前提になりました。このR16は加えて各チャンネルの録音ができるので5Dmark2での動画撮影の強力な武器にもなるだろうとの目論見。さてどうなることやら。。。ところでdojou7先生さすがこんな方面にも、、

  8. 自分もこれは検討してるので、こんどお邪魔したときにでもぜひ拝見させてください。
    この手のDAWはミキサーとレコーダーを切り分けて考えて使うのがいいですよ。レコーディングする必要がないのなら、ステレオアウトにアサインするのがいいですし、USB AudioI/Fとして使うとわりきれば、トラックの呪縛から離れてUstream Producerへダイレクトインプットできるでしょう。

  9. ta_tsuさんも目をつけてらっしゃったのですね。私は少々挫折気味ですが(汗)、十分練習すれば楽しめると思います。というか、なんだか音楽制作をしたくなってきます。テストも自分の歌の多重録音とか発売中のCD楽曲でやってますから、、自然と音楽っぽく。 切り分けってそのとおりですね! 多機能を全部追うのではなく、臨機応変に使い分ける感覚が賢いです。 ただ部分的に使うといえど、不必要な機能や設定が生きてないかどうか把握するために、結局全体を把握してないと怖くて使えない、という感じがしています。やっぱりテレコベースの発想の機種(4CHくらいのやつ)でとどめておくのも見識かもしれんのです。まとにかく、R16が最安だから低予算ではこれ、ってことかもです。(笑) またぜひ遊びにいらしてください。ぱっとさわってわかるものでも、また僕がうまくデモ説明できるという気もしないのが心配なのですが。(笑)

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