お預かりしているリコーGR3練習企画がまだ続いてます。シーン1:ラーメンを待つ間に撮ったグラス28ミリレンズのGR3こっちEOSはいつもの50mmマクロです。稲の「苗どこ」の準備かしら?とGRで撮ってみる。こっちEOSはいつもどおりの50mmなんで、同じには狙えないっす。(企画倒れっていうか、このあまりの成立してねー感。。。まあまぁ。)絞りF3.5でも小さな花のクローズアップがある程度深く撮れます。こっちはEOSの50mmマクロ。いつもこんなぼやぼやを一眼レフEOSで撮ってますな。リコーGRではこんな感じの平面をゆがみなく気軽に撮れるのがいいですね。質感もコンデジっぽくならない。ただし、撮影中の背面液晶を見ていると、コンデジっぽく輪郭強調された変な写真をたくさん撮っている気分になる。
また、部分拡大でのマニュアルフォーカスは、拡大がモザイク状に荒すぎて、結局拡大がほとんど意味をなさないケースが多い。よってマニュアルフォーカスも厳しい。オートフォーカスはとにかく遅い(約2秒)ケースあり。(追記:これはうっかりマクロモードのまま遠景を撮った場合でした。)
最大困っているのは、私の設定において、ライブビューと撮影後の画像が、半絞り以上?1段違う。ヒストグラムの山も半絞り以上横っ飛びしてる。w 暗めに狙うと、少し明るく撮れる。めちゃくちゃだ、、、、。(設定ミス?)
良いところも多いけど、使いづらいところも多いリコーGR3。ボクは慣れないカメラを攻略して使うのが大好きなマニア属性だけど、これは正直つらい。たぶんシグマのコンパクトカメラDPシリーズに匹敵するタイヘンさだと思われる。これほどハードルの高いカメラだったとは。。。つーか古いってことですかね。新藤さんが今評価しているレンズユニット交換式のリコーのコンパクトカメラは、もっと全然こなれている気がするのです。次のGRモデルでいろいろ取り入れられて刷新されるかもですね。
画質そのものは、コンデジとは思えない品質が得られるので、撮影中の手応え(撮影プレビュー画面がギザギザ)の悪さにあきらめないで、信じてとにかく撮る、撮っておけば、きっとキレイに撮れているよ!的な。