節電の夏を前に、便利な計算式(概算)を考えたのでご紹介します。
24時間つけっぱなしの機器の月間の電気料金=「ワット数×14.4」
たとえば20wの蛍光灯を24時間1ヶ月つけっぱなしにすると、20×14.4=288円
200Wのサーバーを24時間1ヶ月つけっぱなしにすると、2880円
40W×8本の屋外看板を24時間1ヶ月つけっぱなしにすると320×14.4=4608円
冷蔵庫など負荷が可変のものは消費電力がよくわからないので、「エコワット」などを使いましょう。
(1kWhごとの電気料金が17円~22円なのを、ざっくり20円として計算しました。)
この計算で、とにかく天井の蛍光灯を減らすことが、ものすごい節電になる、ということを知りました。(当方店舗につき、天井全体で1280Wの消費電力なのであります。)
薄暗いのは画像処理(カラーマネジメント)にとってもメリットがあるし、この夏は照明を落としていこう、って決めました。
追記:待機電力3Wのテレビかなにかのプラグを抜く行為の価値は、3×14.4=43円。(月間)
追記:一日A時間一ヶ月使う電気料金は、ワット数×0.6×A(時間)です。
400Wの照明を毎日1時間使うと、400×0.6×1=240円。
当店天井照明1280Wを毎日9時間一ヶ月使うと、1280×0.6×9=約7000円。
本数を減らして320Wの部分照明にすると、年間約6万円の節約。
セーブ・エナジーぢゃなくて、セーブ・マネーの観点から見てるところが、いかにもhanchanらしいかも。w
電気の節約という意味で「節電」が今夏の課題ですけど、節電と倹約は必ずしも同じ目的じゃないんですよね?。
LED照明に変更する場合の費用を、そのままの照明で使うと何時間分なのか?・・・とか考え出すと、頭が((+_+))
節電で指標にする単位としてキロワット時でも良いのですが、「電力量を実感として感じる」という意味でキロワット時よりも「円」がいいな、ってひらめいたのが、式を作った動機なんだと思います。
「確かに倹約にも見えますが、もちろん倹約にもなります。」w
(一挙両得、節電便乗倹約)←オイルショックで日本の競争力が伸びたのと同じような成果を期待する声多し、ですよね。
はっ、、、これももしかしてボッキリーレンズ復活と同様に、貧乏ネタになっていたかしら、、、。orz(←いいのいいの)
yosshyさん、LED照明化の話を織り込むと話はさらに複雑になりますよね。60w型LED電球1灯が8w~9wで、60w型蛍光灯は、、あれれ?10w程度で明るさは蛍光灯のほうが1.5倍以上(スペック上)ですので、電球型においては「蛍光灯→LED」という入れ替えは節電の点では効果がないことがわかりました。(びっくり)
LED電球の費用の点では私の耐久テストではLED電球は2009年9月からずっとつけっぱなしで1年7ヶ月、切れずに光っているので、購入価格で2.5倍程度LEDが高いとしても、2.5倍以上の耐久性がありそうなので、、、
節電としては両者トントンの勝負(ちょっとLEDの負け)で、費用ではもうLEDのほうが安くなるケースがある、ってことが今、私の中でわかりました。
ふーーん、切れた電球(電球型蛍光灯)を取り換える手間が、LEDでは何回(3回?)か不要になることも、考える必要ありそうですね。高所で、取り換えづらい場所などは、高価と思ってもLEDに変更すべきですね。
yosshy様、LEDの寿命は蛍光灯の3倍、5倍、10倍など説があります。オンオフ回数など、使い方次第で寿命は変化するでしょう。価格差を上回る寿命が期待できるので、トータルでの経済性ではLEDが優位な時代になってるんだな、って思いました。