EOS動画を編集ソフト上でどうやって定義して、どうやってyoutube用書き出しするか、みたいな話が今日出たので、まとめてみた。 自分のEOS設定はデスクトップ設定からカスタムして作っていたのに、今日よくみたら、一眼レフ用のプリセットが追加されてた!(「DSLR 1080p30@29.97」を選択!)1920×1080ドット、29.97fps(秒間フレーム数)を覚えておくのは重要。フルハイビジョン以外は、設定がまた異なるので注意。
普段使ったことのない、クイックタイム形式から検証してみた。クイックタイムという入れ物の中に、H.264圧縮で入れる、という設定だ。(MPEG4圧縮でも意味も結果も同じ。)検証はすべてデフォルトのまま。1分のEOS動画が1.3GBの巨大なファイルになった。という設定も、デフォルトの品質100のままがいけないのか、1分のEOS動画が1.3GBの巨大なファイルになった。圧縮にかかった時間は実時間の4倍。「FLV/F4V」という形式が出てきた。これは非常にこまめに設定ができて、良いかもしれない。FLASHビデオ形式及び、MPEG-4 Video for Flash ともに、デフォルトの設定(ビットレート高)(ターゲット10くらい)で1分のEOS動画が78MBの小さなファイルになった。それでも驚くことに映像の品質は遜色ないと感じ。(追記:この形式もビットレートを変更するとちょうど後述のH.264と同じ仕上がりサイズにもできる。入れ物がFlash形式なだけで、内部的には同じってことか。。。)圧縮にかかった時間実時間の2.5倍。MPEG2形式もある。1分のEOS動画が113MBのファイルになった。H.264よりも圧縮が弱い。圧縮にかかる時間も短め。(1.2倍)結論。いつも自分がつかっているH.264形式。「HDTV 1080P 29.97高画質」というのがEOS用として良さそうな設定。そもそもyoutube側の推奨設定である、H.264で、前回のターゲットビットレート32から家庭用ビデオカメラ並の24Mbps以下(それでもネット動画としては十分以上だろう)まで必要に応じて落とすと、仕上がりのサイズを小さく(230→170)できる。このあたりはスチルのjpegの圧縮率と同じような理屈ですね。圧縮時間は実時間の2倍。これで行こう。