GR DIGITAL IV のファーストインプレッションということで見ているのだけど、AdobeRGBで撮影してタグを抜いた、という感じがする。どうなるかというと、AdobeRGB色域ディスプレイでは正常だけど、sRGB環境では淡く見える。Photoshopで開いてAdobeRGBタグをつけてあげると、本来こういう写真だったのではないかな?という色彩になるものが多いのでちょっと気になりました。私の勘違いかな。。
GRで仕事できるか?というテーマで考えると、もちろんできると思う。その場合、21mm,28mm,35mm,50mm,100mmの5台のボディーをポーチに入れて、ささっと抜き差ししながら撮るみたいなスタイルがいい。そんなの、ズーム機使えば一台じゃん、って言われればそうかもしれないし、違うのかもしれない。(笑) レンズ交換式、レンズユニット交換式より、とにかくシンプルな運用。単マニアにしかよくわからないディープな世界。(^_^;)
そのページにある画像、タグ無しですね。
続きのページを開いた、下の方にある画像、田んぼの写真を見ると、うちでは緑がデーハーです。
PhotoshopでsRGBを指定してやると落ち着きます。
なので元はsRGBでwebではタグなしという、よくあるパターンかと思いますが。
写真を載せるサイトでタグなし画像ってのは、どうかと思いますね。
yukinyaa様、田んぼは派手ですが、あとは非常に淡いですよね。今はMacでなく、Windows+AdobeRGB色域+カラマネ非対応ブラウザ(IEorChrome)で見てますと、「うんうん、こんな感じだろう」と納得できる色彩ですべてのカットを見ることができています。
すべての画像はタグ無しで通用しうるべきだ、という思想が確かあったと思います。しかし実際はAdobeRGB色域のモニターはあるし、sRGBに満たないディスプレイもありますので、タグを埋め込んだほうが他人に作画意図を理解されやすいだろう、というのはあるとワタシも思います。(そうはいっても、アップローダーの仕様でタグを抜かれてしまうシステムもありますね。)
リコーGRブログが更新、きょーちゃんさんの作品になりました。同じくタグなしなので、AdobeRGBディスプレイには厳しいですが、Windows+Firefox+mode1の、タグなしはsRGBみなし表示のおかげで正常に表示されました。
http://www.grblog.jp/2011/09/gr-digital4-1.php
AdobeRGBディスプレイで、カラマネがうまく行ってないブラウザ環境の場合、木の緑と青空で破綻してしまいます。これは考えようによってはAdobeRGB色域のディスプレイを使用することがWebの標準からは間違っている、ということでもあろうと思えます。
しかし、この日の「ファーストインプレッション」の記事はGRライターさんの投稿データの不適切を疑ってまして、ディスプレイがsRGBでもおかしい、しかし、AdobeRGBディスプレイ+カラマネ不適切ブラウザの組み合わせでのみ、「良い感じ」で表示できるという、非常にややこしい話なのでありました。(笑)