ソニーから38万円想定くらいで3CCD、YCrCb4:2:2のカムコーダーが発表になった。 パナソニックとかキヤノンではディレクター用デジポータブルでもYCrCb4:2:2がアタリマエだったが、ソニーからも出たということだ。整理してみた。ソニー製品のヒエラルキーの中では、今まで底辺のHDVとかNXCAMのところにあったハンディーな、想定38万円でいきなり中堅のXDCAMクラスに上がってきたというかんじ。上がってきたといっても、カメラ部は基本的にコンデジに遠くないサイズの1/3インチセンサーの単板。肩乗せ式の業務放送用カメラは2/3インチ×3個。
(ただし、EOS動画はYCrCb4:2:0)
<追記>PMW-100、よく読むと、商品的には40万円のXF105と完全に競合するスペックの製品 (HD-SDIまで搭載) 唯一のがっかりは、メディアが高価な業務用のSxSメモリーカードであること。ううむ、、、どうちてなの? やっぱりSDとかCFでは吸収できない大量のデータレートと信頼性を狙っているのかしら。
<追記>よーくキヤノンのXF105のサイトを見れば、4:2:2のすごさがわかるのと、実はずっと前からキヤノンはこの機種でソニーを完全に凌駕していたんだな、ということが逆にわかったのだった!キヤノン最高!!(爆)
自分用メモ すごく参考になった カタログの仕様には「RGB4:4:4」や「コンポーネント4:2:2」などの表記がありますが、いったいどのようなことを意味しているのでしょうか?
PRONEWS raitankさんのするどい指摘 なんとなく「ALL-I」のほうが高画質な気がしませんか?
ここまでいったら、個人では手が出ませんよねぇ。
http://cweb.canon.jp/bctv/index.html