なぜか世界に先駆けてイギリスのソニーから発表された業務用ビデオカメラ。日本円換算36万円、APS-C、ソニーEマウント。コンデジの名機、「NEX-5nを使いやすく肩乗せに大きくしたカメラである。」
(大胆なセリフは、はんちゃんオリジナルw)
カタチの割に、安い!(驚)(買得)(やっほー!)というのがまずは最初の反応だろう。そのうちよく見ると業務用としてあってほしいいくつかの要素が欠落していることに、これもまた、みんな気づく。 やはり、コンデジのNEX-5nを大型化したような(笑)成り立ちなので、そこが最初から最後までついてまわっているようだ。
このカメラが得意とするのは、もちろん、浅いピントだ。浅いピントは、もともとNEX-5nでも得られる。(もういいって笑)
長時間のビデオ撮影をしていると、撮影機材になにが大切か、その思いが変わってきます。疲れにくいこと、です。(それ単に体力の問題とも言う。) そして確実なこと。
業務用ビデオとして(1)フォーカスリング→(2)ズームリング→(3)絞りリングの順で、それぞれが慣れた場所にあり、とっさに「ぱぱっ」と操作できるのは私にとっては憧れです。
なるほど。。。
今一度ソニーのビデオカメララインナップを見ると、9月20日発売のPMW-200という機種があったなーと思い出します。この外人のおじさん、とにかく絶賛しています。もちろんシャロー(浅い)フォーカスのカメラではないですけど、シャロー好きな僕でも、シャローじゃ撮れないシーンに最近苦労しているんです。(笑) ってなわけで、36万円のコンデジNEX-5n(改)よりも、1/2型3CMOSセンサー、フルマニアルリング搭載14倍ズームのこいつに萌えておきましょう。