新藤式LEDライト インプレッション

新藤さん自作のLEDライトをお借りしました。どんなライトなのでしょうか。私がホームセンターで買ってきたパーツで組んでいる蛍光灯ライト40W4本160Wと、新藤式LED一発が、手元の露出計の計測でだいたい同じパワーとなりました。光っている面積が違うために光質(影の硬さ)が違いますが、光量はだいたい同じと言ってしまいましょう。新藤式LEDライトは予想以上に小型軽量です。筐体もがっちりしていてへー、って感心してしまいました。
この新藤式ライトの現在のウイークポイントは、やはり冷却ファンの音です。出力の関係で被写体の近くに置くことになるであろうこのライトを、同録の人物撮影に使うことは難しいかもしれないと思いました。新藤さんにはヒートシンクの超大型化・水冷循環などにより、ファンレスを期待します!と勝手な要望をしましたww。
いろんな照明方法がありますが、コストと明るさ、という部分では、私のようにホームセンターで買ってきた蛍光灯ユニットという選択肢も依然有力と考えます。 蛍光灯は特に色評価蛍光灯は色の問題がなく、音もなく、面積の広い明かりがとれます。キノフロライトという高価な撮影ライトと同じなわけで、高品位な表現が期待できます。
ただ、蛍光灯は結構近づけて使わないと照明効果が得られにくく、それはそれで大変です。どんな照明がしたいのかにもよりますが、もうさすがにね、タングステンライトに投資したくないですからww、良いLED照明と出会っていきたいです。

新藤式LEDライト インプレッション」への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰です。
    蛍光灯ライト、数年前まではよく見かけましたね。いつだったか、駐車場でカメラマンらしき人と一緒になって、機材を下ろしているところを見てたのですが、40Wの直管蛍光灯を数セット、クルマから出していました。裸だったので、若い人は無茶するな?と思ったのですが。モデル撮影とか、絞りを自由にしたいときなどは有効ですよね。壊しても安いし。個人的にはLEDライトは撮影に使えないと、現状思っています。だいたいあの光が嫌い。。

  2. LEDの光は、水銀灯みたいに「光が細い」「痩せている」というイメージがあります。この進藤式はそういう印象は弱めと思いますが、点から強い光が出る独特の雰囲気を感じます。 そういえばと思って今子供用などのデスクスタンドを検索しました。LEDもありますが、蛍光灯もまだまだ主流でした。好みの問題かもしれませんが、私も蛍光灯のデスクライトを選びます。 もっとも、自分が自分用に最後に買ったデスクライトは、ヤマギワの、白熱灯でした。目に良い、というふれこみの高級ライト。そういうこだわりも存在するほど、デリケートな明かりの世界。です。

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