スカッシュ

店を休みにして、近所の保養施設でスカッシュをしたあと、ゆっくりと温泉&サウナでさらに汗を流した。もうすんごく血流が良くなって、解放された。こんなすごいリラックス&気分転換がこんな近所(家から散歩圏)でできるなんて!店は不定休としてあって、お正月以来はじめて休んだのだけど、休み休みやらないとイケマセン。(と思う。)
夕方は本屋さんにいって、久しぶりに少し立ち読みをして、バイク雑誌だけ買って帰ってきた。他にも気になる本があったけど、あかちゃんを抱っこした状態だったので、立ち読みといっても表紙をうらめしそうに眺めただけ。
ボクは、あかちゃんと二人でふらりと出かける。たまに「ママは?」と心配される。たしかに乳児とパパのふたりの組み合わせは、見た目にちょっと不安な組み合わせかもしれない。
あかちゃんとボクはたくさんたくさん、いっしょに散歩をしてきた。たしか一番最初の散歩から、いきなり前向きの抱っこだったと思う。3ヶ月のあかんぼうで、まだ視力もそんなにないような感じの頃から、ボクと同じ光景を見せようと思って前向きの抱っこで散歩を開始した。反応はそんなにないから、道ばたの花とかに近寄って大写しにして、「ほら花が咲いてるねー、キレイだねー」とか話しかけをしたり、いっしょにぼーっと緑をみていたり、ひたすら一緒の光景を目撃する散歩だった。ボクはあかちゃんの脳の発達とか発育というものにとても興味があって、なるべく発達に貢献するような状況をつくりだしてみよう、といろいろやってみていた。自然に親しむ散歩に最大のポイントをおきながら、音楽に親しむことにも熱中した。木琴(シロフォン)を買ったのは、やはりあかちゃんが3ヶ月になった頃だった。楽器が身近にあることで、音楽の世界はCDから飛び出して、リアルな存在となったと思う。
今は音楽のビートを感じると、からだとか腰を動かして通称「おけつダンス」をする「高感度」なあかちゃんとして周囲を笑わせている。あかちゃんがこの先どういうことに興味をもってどう成長するのか全くわからないのだけども、音楽の方面にすすんでくれてもいいな、って思っている。
この先といえば、あかちゃん(というか息子)には早熟な人生を走ってもらっていいとボクは勝手に思っている。ゆっくり勉強している時間なんてないよ、高校生でお父さんになっても構わないのだから、遊びも勉強も恋愛も、あらゆる技術を早く習得して稼げるようになっていいよ、とボクはあかちゃんに言いたい。ボクは彼が生まれたときからボクと同等の「格」があるものとして扱ってきた。「親の言う事は聞きなさい!」なんて言葉は絶対に言わないと決めていて、対等の関係で議論して、それで素早くボクのことなんて追い抜いて置き去りにしていってくれと。しかし、だからってボクも負けっぱなしでは悔しいから、一生懸命がんばって追い越されないようにちゃんと勉強していこうと思ってはいるけど。(一緒にセンター試験受けられるくらいにね。)

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