横浜から長野の実家に一家三人で、転がり込むように移り住んできたのが7か月前。それ以来ずっと「3世帯10人家族」という暮らし方をしてきた。家族全員の意見としてこのままみんなでワイワイとやっていくのは楽しくていいよね、ということになっているのだが、一方で手狭感というか、使い勝手の悪い部分はある。(無かったとしたら余程巨大な家に違いない。)
陽気も良くなったことだし、今日から我々3人家族で敷地内の離れ家で寝起きすることになった。離れ家は老朽化が進んでいるのだが、真冬でなければ十分に使える家屋である。母屋からワイヤレスLANの電波も届いて(漏れて)いてブロードバンドも問題なく使えるので、家で使う3台のPCをどーんと持ち込めばいきなり「ハイテク(死語)の館」のようにもなる。
しかし、夢として急速に広がってきたのが、「大規模リフォーム又は立て替えプロジェクト(仮称)」である。
(1)目の前になんの障害物もなく広がる大自然(実はいつも散歩に登る山)をそのまま取り込むような大きく開放的な窓ガラスの家
(2)その南向き窓ガラスの前に、露天風呂様式の風呂をガラス張りで作って常に風呂と暮らすような「風呂中心の家」
(3)吹き抜け&天窓で縦方向に異様に広い「天候を感じるトイレ」
などなど、非常識なアイディアは即座に浮かんでくる。
基本ワンルームのとても小さな家だ、ということを強みに、ローコストで作りたい。家なんて「単なるハコ物」だから、機能さえあればあとの要素は遊び。モノを持ってハイハイするときの、独特の姿勢。
1っさい2か月のユウキ君、「むすんでひらいて」の歌に今日はハマってました。ま、いっしょに喜んでパパであるボクがハマってやってた、ってことでもありましょうが。