今日は建築の写真を撮りにいきました。体調が悪くて、歯を食いしばりながらなんとか撮ってきた、という感じでした。(涙)やはりせっかくのお仕事、「ウキウキノリノリ」でやりたいものです。帰ってきてパソコン開いてびっくりの傾いたトイレの写真。(笑)ブログ掲載を意識していたとはいえ、こんなフレーム、アングルでシャッターを切っていたのに驚きです!(笑)さすがヘロヘロなカメラマン・・・。(もちろんこの後にOKのアングルで撮ったのがありまして一安心。)傾きはさておき、この写真だと室内の電気はONにしているのになんだか暗いですよね。建築の写真を撮っていてこういう状況に陥ることは「たまに」あります。「たまに」というのは、実は意外や意外、デジタルカメラの高性能によってカメラ自体の性能でライティング無しでかなりの写真が撮れてしまうのです。
さて、「たまに」だめなこういう場合こそ、腕の見せどころです。ちゃんと照明をあててみました。ここで難しいのはコンセントやケーブルを使うような照明器具はこの場では使えない、ということです。(写真に写ってしまう)さて、どんな機材を使ったのでしょう。
答えは、電池式のストロボでした。建築写真だから、大パワーのスタジオ用ストロボは必須だろう、って毎回一応持っていくのですけど、そんなのいまだに使ったことありません。(汗)パワーのなさそうな(実際100Ws相当)小型の電池式ストロボですが、カメラの感度を200とか400に設定すればあら不思議(笑)パワーも200Ws相当、400Ws相当にUP!(笑)それに気づいたのはなんと今朝のことだったんです。(<遅いよ!)
今日の建物はまだ外観ができあがっていなくて(!)また撮りに行きます。
こんにちは~
お久しぶり~ こっちの道に進んだんだ (^_^)v
龍電のライト用のフィルターを何色か持っとくといいよ、ストロボに被せて色あわせします。あとトレスを丸めて団子にしたのを発光部に被せると天井がやたら明るくなるのを防げますよ。
レンズはシグマの12-24がいいよ、この手の撮影だったら中に入って全景撮れるから(^_^)v
ほな、またねー。
風邪?早く直してね
こういう写真は4×5でしか撮った事のないカメラマンは、びっくりするような綺麗な仕上がりですね! 歪曲収差はちょっと気になるかもしれないけど・・・ 気になれば直せばいいことですしね!
デジカメなら、自然光も電灯もストロボも、いろんな組み合わせでいろんな露出でいっぱい撮っておけば、後で美味しいとこ取りで何とかなりますよね! えっ? プロはそんな不細工な事しないって?? 失礼しました。
最近、どういうわけか私も依頼撮影が多くて、シロウトオヤジは悪戦苦闘してます。またときどき勉強に寄せてもらいます。
SHUさん、私はその4×5ってやつを見たことも触ったこともなくて、フィルムカメラには軽くコンプレックスを持っているんですよ。歪曲収差は専用のソフトで正確に取り除きます。このトイレライティングについてはいろいろ議論があって、確かに段階露出で合成という手もあったのですね。現場では全く思いつきませんでした・・・・。最近SHUさん、お忙しいのですね!なによりです!(どんな風に忙しいのか興味津々)
お体の調子はいかがでしょうか?(^^)
こういう作例を拝見すると、写真って光で描くものなんだなぁと
改めてしみじみ思います。
あ、なるほど、ISO変更でゲインアップすれば100Wも200Wに(~~;
うへ~、とても単純なことながら今気付きました(笑
500Wも1000W!
そう考えるとデジタルのISO変更機能って
とても凄いものなんですよねぇ
(今更気が付くなよ!というツッコミはご勘弁を(笑))
> 私はその4×5ってやつを見たことも触ったこともなくて、
アシスタント時代は、安全に早く確実にフィルムを入れ替えられる事が必須条件でした。
フィルムは乳剤番号によって微妙に感度や色調も異なり、露出補正やフィルター補正もあって・・・
また、ポラロイドのフィルムをこすったり暖めたりして、くさ?い薬剤を塗るのも仕事で・・・
当時のストロボ(バルカー)は1200W/Sでも長いこと持ち歩くと重くて腕が抜けそうでした。
絞りの設定は無意味にシビアでした。例えばF22?32までの間には22ちょい閉め、22と1/3、
22半、22と2/3、32ちょい開けと、通常一絞りの間を5?6段階くらいに区切ってました。
昔のカメラマンの多くは威張りくさってて、アシスタントは人格を否定されるくらい怒鳴られ・・・
と、ふる?い話をしてしまいましたが、忙しいってのは、餅屋でもないのに餅つかされてます。
SHUさん、そんなアシスタント時代とかあったのですね!ますますフリーターのおじさん、というイメージからかけ離れていくではありませんか!(笑)本当にインターネットって難しいですね。(笑)「22ちょい閉め」とか信じられないシビアさですね。しかしそんなことが可能なのは便利でもありますね。どういう仕組みなのでしょう。
> そんなアシスタント時代とかあったのですね!
はい。昔のスタジオにはだいたいたくさんのアシスタントがいて、その中の一部の人だけがカメラマンになれた気がします。早い時期に見切りをつけて転職し、それなりに成功した人もいれば、いつまでも写真の世界から抜けきれなく、気がついたらどうしようもないオッサンになってたり・・・私みたいに・・・(笑)
> 「22ちょい閉め」とか信じられないシビアさですね。
やってることは一見シビアですが、昔のレンズの絞りって、機種によって値にばらつきがあったし、F22からちょっと閉めるのと、32から少しずつ開いて22ちょいで止めるのとでは、実際の値は違ってたり・・・実は細かい設定はあまり意味がなかったんですね??(笑)
今日は再撮に泣いてます。自分が悪いわけではないのに・・・ バイトだと思って、バカにされてるのか・・・?(泣)