わからないままファインダーをのぞいてみたら

いとこのYちゃんを撮る。まずはユウキ君4才の作品。
子供どうしならではの低い目線といつもじゃれて遊んでる空気感があるとおもいます。最近のユウキ君、撮るとすぐに背面液晶を見て、さらに背面ダイヤルを回して他の画像も見るしぐさをやってなんだかプロっぽいとすら思えてきます。。。こちらはおとなぶもんでエントリーのはんだゆうじさん40さいのさくひん。Yちゃんは網戸越しにほほえみかけているわけです。
今日はお葬式でした。写真を撮ってと頼まれたのでうそ、葬式の写真なんて見かえしたくなったりするの?とわからないままファインダーをのぞいてみたら、残せるのなら絶対残したほうがいいたくさんの光景に出会って泣きながらシャッターを押していました。すばらしかったです。二人はまるで姉弟のように毎日を過ごしともに成長してきました。身内なのでよくわからないのですが、似ているところがあるような気がするのですがどうでしょうか。
お葬式は特に家族は感情の起伏が激しくなっていて、さっきまで笑い話をしていたと思ったら次の瞬間に号泣してたりしてました。ボクは昨日午前に七五三の撮影、午後にカタログ用の商品撮影をしたのがすごくカラダにきつくて昨日も今日も本当にヘロヘロでした。ユウキ君はじいちゃんが火葬したらまた戻ってくるみたいに思っていたらしく、じいちゃんがまだいない、と言っていました。葬式が終わってみんなが退場の整列をはじめたらいきなりそこで泣き出しました。事前にママの説明を聞いてユウキ君は「あのねじいちゃんはね、お星様になるんだって。それで小さいおしゃしんになるんだって。」と言っていました。ママがじいちゃんの写真を持って並んだのでじいちゃんはお写真になってしまったのだとわかったのでしょう。ユウキ君の泣き声に連鎖してそこにいる家族が全員また泣いてしまいました。

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