寝室でP-7000に取り込んだ昔の写真を見てニヤニヤしていたら妻に奪われて返してもらえなくなっているの図

寝室でP-7000に取り込んだ昔の写真を見てニヤニヤしていたら妻に奪われて返してもらえなくなっているの図
私のP-7000は今、懐かしい写真が満載になっています。妻が言いました。「こんなにいろんな写真撮ってあるのに、この機械(P-7000)がなかったらあらためて見るチャンスなかったんじゃない?」
自分もそう思いました。
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さて、帰宅して今日撮った写真を EPSONの フォトストレージビューワ P-7000 に格納してブログ掲載写真をセレクトしてみることにしました。
誰でもそうだと思うのですが、写真データを扱う作業の流れ(ワークフロー)って習慣として決まったのがすでにあると思います。P-7000が届いてからずいぶんたちますが、まだワークフローの中にうまく組み込めていませんでした。今日はどうなるでしょうか。
私が今日やりたいのは写真のセレクト。P-7000でセレクトまで終わっていれば選ばれたファイルだけPCに入れてブログにアップしたりできます。私のいつものセレクト方法は
(1)ピンボケ、ぶれ、目を閉じている写真を削除する(実際には消さずに削除フォルダーに移動する)
(2)残った写真についてもう一度最初から見なおして、弱い写真を「削除2」のフォルダーに移動する
(3)残った写真の中から良さそうなものに印をつけて選別に入る
ということで、主に「消去法」からセレクトに入っていきます。削除3、削除4というフォルダーに増えていく(階層が増す)こともあります。ピンボケやぶれ、目を閉じている写真は次に開く必要がないので、すみやかに選外として排除する必要があります。その作業がどんだけ素早くできるかで、その人がどんだけのキャパシティーで写真の枚数を撮れて扱えるか決まってくると思います。とても重要であり、素早くできるツールとか手法が問われます。
さて、EPSONフォトストレージビューワP-7000でのセレクトの作業はどうなるでしょうか。P-7000の場合★マークでレーティング(優先度付け)ができます。私の場合★ひとつが削除対象で、★★(★二つ)が「かなり良い」で、★★★(★みっつ)が「これ絶対採用」という三段階を普段使っています。ためしにこれでマークしてみます。
さて、★ひとつのファイルは不要なので選択して削除フォルダーに移動(MOVE)したいのですが、、、方法がありません。★ひとつ、というレーティングだけを抽出する機能が現段階では搭載されていないのです。私のマーキングはP-7000にはふさわしくなかったようです。もし★5つを削除対象のマーキングにするルールとしておけば「★5以上」という方法で選ぶことができますが、不要な写真に★をたくさんつけるというのは普通の感覚と違ってしまいます。さらに星を5個つけるために5回ボタンを連打しないといけないので、素早く削除したいファイルにそのような連打とかするのはなかなか厳しいです。
P-7000ではファイルを削除したい場合はサムネイル一覧の状態からチェックして行うことができるようになっています。類似カットを多く撮影している場合には、サムネイル一覧から削除っていうのは厳しいのであらかじめレーティングしておけばレーティングが反映(表示)されているのでそれを頼りに削除できます。しかしレーティングのフィルター(自動選択)がかけられず、なぜか再び手作業でチェックをしなくてはならず、、かなり厳しい。
さらに、私は本当は削除したいのではなく、削除フォルダーにMOVEして隔離したかったのですが、、、(まれにいったん隔離した没の写真を引っ張り出してくる悲しい事態になることもあり(汗)ダメな写真は隔離だけにしておくのが鉄則となっています。)P-7000でメモリーカードから取り込んだ「バックアップデータ」内では「コピー/移動」というメニューを呼び出してもなぜか移動(MOVE)ができないようになっているので、選別するためには「バックアップデータ」から「フォト」というライブラリにMOVEでなくCOPYにて書き出して抽出することになります。(このあたりは実際にP-7000の使い方を知らないとわかりませんね。すみません。)
長文になってきてわかりにくくなってしまいましたが、要するにP-7000は私流の消去法を軸とするセレクト作業には残念ながら向いてない、ということでした。
(忘れていたのですが、レーティング情報を付与した状態のままPCに取り込んで、PC側で選別する、という方法が残っていました。これについてはまた後日試してみます。)
私はこのP-7000に三つの機能を期待していました。
(1)ストレージャー
(2)ビューワー
(3)セレクター
写真をセレクトする、というのは意外と大切で、1000枚撮った中から940枚を捨てて60枚を選ぶ、その作業は撮影の延長のある意味「撮影の総仕上げ」です。これが移動中のクルマの中でできるとか、手の空いているときにデザイナーさんがセレクトできるとか、「セレクターとしての機能」が充実していると道具としての価値が高まります。ぜひP-7000には消去法でのセレクトも可能にするなど、「セレクター」としての付加価値を充実して欲しいと思いました。そしたらそれは「ポータブルセレクター」という今まで自分が持ってなかった道具としてありがたい存在になってくれそうです。
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妻に奪われたP-7000が私の手元に返ってきたのは約一時間後でした。ちょっとゲーム機みたいな感じではまりますね。パソコンには「作業」みたいな気分で向うことが多いのだけど、P-7000はパーソナル機器としての「気分」があるみたいです。本格的な画像表示能力、高速な操作、その他いろいろ全体としてプロの道具としても使える要素満載なのに、楽しいガジェットみたいな気分があるのはうれしいですね。
<関連リンク>
エプソン プロセレクションブログ

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