写真格納フォルダを日付・時間順に並べ替える作業が完了して、ますます鑑賞しやすくなった我がP-7000です。今日ふとフォルダーを一覧でサムネイルみたいに表示する方法に気づきました。え？なんでこれ裏技？とか思って興奮した私でしたが落ち着いて説明書を読んだらちゃんと書いてありました。（汗）洗練された操作感のP-7000、直感的な操作で説明書を読まなくても大概の操作ができます。メニューから深く入っていくときOKボタンでも矢印右（→）でもどちらでも許してくれることが多いのですが、写真のフォルダーを開くとき私は「右→」で入っていくクセがありました。説明書によるとこれは「階層表示画面」とのことでフォルダーの階層が深くなり、画像がある場合は画面バックグラウンドにサムネイルが薄く並べられてどんな内容のフォルダーなのかつかめるようになっています。私はこれをいつも使っていました。最初に「右→」で入っていたところを「OK」ボタンで入っていけば「データ一覧画面」に進むことができます。
データ一覧画面ではまず12個のフォルダーが画面に並んでその中の画像が表示されるので直感的に内容が把握できるようになっています。そこでさらに「Display」ボタンを押せばなんと64個のフォルダーが画面に並んでその中の画像も表示されます。このフォルダーの見え方が斬新で圧倒されました。隙間なくかなりの高速で表示されるのです。電池駆動のポータブル機なのにこういうのがさらっとできるというのはたぶん技術としてすごいのだと思います。
冒頭「日付・時間順に並べ替える作業が完了」と書きましたが、実は今まで日付時間順にイマイチなってなくて、取り込み作業を行った日が並べ順に反映（ソートキー）していたっぽいのです。数日がかりでP-7000に集結させていたこともあってかある程度ばらばらだったのです。私のフォルダー管理ルールは「日付＋内容表記」でたとえば
2004_07_02うきバギー
2004_07_03うきうみ
2004_07_06うきメロン
など、日付に自分が連想できそうな最低限の日本語をとにかくつけておく、というルールです。とりあえずP-7000に入れれば時間順に整列できるだろうと思っていたのですが、ソートキーとして取り込み日付が生きている？せいかダメだったので仕方なくP-7000に集まった全データを一旦別のHDDに書き出してから、もう一度P-7000に一気に書き込むことにしました。これでめでたく時間順に並びました。
この作業をするとき数百の膨大な数のP-7000内のフォルダーをすべて消す必要があったのですが、本体では初期化する以外に合理的な方法が見当たらなかったのでPC接続ソフト「EPSON LINK」を使って行いました。エクスプローラーからもできそうですが、やると本体内の見出し情報（インデックス）が消えないことがあるみたいなのでPC接続ソフト「EPSON LINK」を使うのがコツみたいです。
その延長線上で約１２０GBのファイルの転送（PC→P-7000）もEPSON LINKから行ってみましたが、なぜかずーっと待たされた後で「Cドライブの容量が足りません」というエラーが出て作業できませんでした。私のCドライブに１２０GBの空き容量がなかったためにワークエリアが不足したのでしょうか。よくわかりませんがEPSON LINKから大容量のファイル転送は難しいみたいだったので今度は普通にPCのエクスプローラーを使ってファイル転送しました。
以上、すべて書くとなんだかとても複雑みたいですが、実際は仕事をしながら脇のサブPCでやらせておいた作業でした。１２０GBを約2時間くらいで転送できたようです。
ところで、P-7000の液晶を保護するフィルムが発売されるみたいですね。私は開梱したときにエプソンの人にうながされてあっさり新品のときの保護フィルムをはがしてしまってそのまま無造作に使っているのですが、、、エプソンの人によればどうやら表面の硬質なコーティングに自信があって試してみて欲しいみたいな感じでしたが持ち歩きのときに専用のポーチに入れているせいか、今のところ全く傷がついてないです。しかしもし私物だったらやっぱり保護フィルムはつけたい気分になるでしょうね・・・・。
時間順に並んだことで今まで全く整理されることがなかった膨大な量のプライベート写真がすばらしい一覧性を伴って快適に鑑賞できるようになりました。アーカイブ、というにふさわしいです。自分がP-7000の骨だと思っていた（１）ストレージャー（２）ビューワー（３）セレクター に追加して（４）アーカイバー というのも加えようと思います。
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