10万円くらいで組むWindowsパソコンのはなし

Windows Vista 64bitの話を取り上げていますが、これはPhotoshopやLightroomなどフォトグラファーが日常的に使うアプリケーションの64bitネイティブ動作バージョンを使うことで高速&安定動作が期待できるために切り替えを進行させています。残念ながらMacの64bit動作PhotoshopはCS4が作り終わった今から作り直しでCS5にて発売とのことで今後2年くらい我慢ということになるらしく、まあ我慢で良いなら別としてとりあえずこの先2年は緊急避難的にWindowsを使おう、という動きが出るのは当然だと思います。
コマフォトの3月号で早川さんは30万円でかなり究極的にすごいWindowsマシンを組んでその性能を披露していました。仮想メモリーにSSDを割り当てると爆速になる、という使えるアイディアが書いてありました。(これは早速まねしてみよう!)その30万円のマシンに匹敵する性能のMacProを組むと90万円くらいになるのだそうです。
私のマシン費用構成は
CPU Core2Quad6600 2.4GHz 当時(昨年1月)33,000円
マザーボード P5Ke 15,000円
メモリー4GB 10,000円
HDD 500GB 7,000円
ビデオボード 15,000円
電源 10,000円
箱 10,000円
DVDドライブ 7,000円
合計ざっと107,000円くらいのパーツにウインドウズが2万5千円くらい。
これは一年前のスペックですが、今でもまあ十分です。
今同じスペックで作るならCPU 18,000円 メモリー4,000円くらいでしょうから2万安でOK。
しかしショップブランドなどの二流ブランドPCなら同じような安くて早いパソコンがあるので、自作はあくまで細部にまで自分のこだわりを出したいマニア向けで普通は安さを目指す場合出来上がっているもののほうがお得だと思います。
Windowsパソコンなど10万円くらいで買えるというならとりあえずサブでも実験機でもいいから導入してみよう、ってことにしてみたとして、問題はアプリケーション。今フォトグラファーってカメラに付属のソフトを入れてPhotoshopを入れるととりあえず仕事ができるようになるのではと思います。メールもスケジュールも表計算もみんなブラウザーのgoogleでできちゃう時代。簡単になりました。問題のPhotoshopで技があります。それは「ライセンスプログラム」での購入です。Mac用のPhotoshpCS3のライセンスを持っている場合、パッケージ版のCS4アップグレードを買わずにライセンスプログラムでCS4アップグレードを買えばWindowsとMacそれぞれのシリアルが届いて好きなプラットフォームで使えるようになります。パッケージ版では不可能なクロスプラットフォームがライセンスプログラムでは可能になっているので、MacユーザーがWindowsに乗り換えるときの費用面での切り札だと思います。まあ乗り換えるというか、両方使うのが理想です。慣れがありますから。。。Windowsはマックに比べて洗練されてなくてかっこわるいところが多いですが、こんな時代、がまんして使う!(笑)そんな感じでどうでしょうか。
おまけ
職場がWindowsとMacの混合構成になっているのですが、以前はファイル共有でネットワークストレージを使っていたのですが転送レートなどの問題でネットワークストレージにRAW入れておいて処理するというのには多少ストレスなのでその運用はやめてあらゆるデータは外付けHDDにしてポータブル(持ち運び)可能にしています。パソコン本体の中には撮影データは入れず、必ず外付けに入れて、それはWinにもMacにも接続できて即処理できる、という体制です。HDDは中身を秋葉原価格(1TB7400円など)で買い、それを裸族の一戸建てというケースに入れてWindowsではeSATAという高速な接続、iMACではUSB2.0にて接続しています。ポイントは最初に使うときのフォーマットをWIndowsVistaで行うと権限などセキュリティーがかかってMacWin間の共有がうまくいかないので、最初のフォーマットをMacで行うということ。Macで確か「FAT(DOS)」という方式が選べてそれでやるとうまくいきます。

15 thoughts on “10万円くらいで組むWindowsパソコンのはなし

  1. hanchan様、本当にありがとうございます。
    今知りたい事のほとんどがここに詰まってました。(^-^;
    しかもフォトショップのアップグレード時にWindowsに切り替えられるなんて考えてもいませんでした。
    普通に買い直さなければいけないと思ってたので、出費がおさえられます。
    ただ、Windowsの方でCS4にしちゃうとMacではアップグレード出来なくなるんですよね?
    退路を断ってWindowsの世界にハマらないといけないと、、(笑
    PCやOSの安定性はどうでしょうか?一度安定すれば崩れる事は少ないですか?
    自分のイメージではウィルスやセキュリティの面で不安があるんですけど、大丈夫でしょうか。
    その他、気を付けるべき事ってありますか?
    どうせなら64bit版にと漠然と考えてるんですが、周辺機器の対応等って済んでるのでしょうか。
    もうほんとに教えてくんで申し訳ないのですが、周囲に詳しい人が居ないのでよろしくお願いします。
    m(_ _)m
    一番の問題は私の脳みそがオーバーヒートせずに付いてゆけるかなのですが。

  2. 何だかマシン構成が似たような感じだったので、レスします。
    私の場合は、
    CPU Core2Quad6600 2.4GHz 同じただし3GHzにオーバークロックしています。(夏は、もう少し落とします)
    マザーボード GBのICH9Rのやつ
    メモリー6GB 1+1+2+2
    HDD 640G*2 + 320*4 + 160*1
    ビデオボード ATI 3600
    電源 650W
    箱 クーリングの充実したのに買い換えたい
    DVDドライブ*2 
    あとは、巨大なCPUクーラですね(12インチファンが付いています)
    やっぱり、これだけメモリが安いと4G超えてメモリ積みたいですよね、4G超えするためには64ビットのOSですよね、ただネーティブなx64アプリケーションは非常に少ない….
    このマシンに(XP32P/XP64/Vista64)とトリプルブート状態なのですが、XP32のときは、3.3G程度しかメモリを認識できないので、残りをRAMディスクにしています。(ガバットディスクとか言うソフトで)、この領域をTMPにしています。

  3. ”ライセンスプログラム”
    なるほどー、これは嬉しいですね。
    勉強になりました。
    SSDはシステムドライブと仮想メモリー、出来たら作業用ドライブ
    まで変えたら体感速度上がるんじゃないでしょうか?
    HDDがボトルネックになっている今の状態ではありがたい存在です。
    プチフリ問題とかあるかもしれないけど、Windowsである
    メリットが見えて来たのは間違いないですね。
    僕の中では、今現在アップルはデスクトップPCを捨てている
    としか思えませんね。(そんなこたぁないと思うけど)

  4. いちはち様、プチフリ問題というのは知りませんでした。ところで落ち着いて早川さんのコマフォト3月号の記事を読むと検証は30億画素の画像を開いて作業した場合、という大変に極端なケースでのものでした。今自宅にマシンを持ち帰っていていろいろテストしたのですがフィルターで30%~40%の処理向上が確認できましたが10倍20倍などの極端なケースに出会うためにはそれなりに重い処理を日常的にこなしている人であることが必要みたいだと感じました。
    アップルはWindowsよりもシェアが低いゆえに限られた資金規模なのではないかと想像される中で、しかしWindowsよりも高性能なOSをめざしているというところでプレミアムブランドだと思います。だから同等の性能が同じ価格で実現されていたらむしろそれは快挙なのかもしれません。

  5. 太郎様、ライセンスプログラムではWinとMacの両方のシリアルが届きますので両方を使うことが可能になるのですよ。ただしCS3のときはインストールメディアが別でかつ、1ライセンスに1メディアしか注文できなかったためにうちのように2ライセンス2メディアを購入している場合は4つのインストールの配分を自由に設定できることになっていました。CS4では体験版もパッケージ版もライセンス版もすべてプログラムが一緒である、というはなしがあり、シリアル到着後すぐに体験版にシリアルを入れて使えるようになるのかもしれません。(うわさです。)私はまだ試してないのでわからないのですが、、、。

  6. hanchan様ありがとうございます。
    もう仕事中もMacとWindowsの事で揺れまくってます(汗。
    Windowsは自作等で自分好みにカスタマイズ出来る点に非常に魅かれる物があり(昔っから機械弄ったり好きなもので)、Macはハードが高く感じますがOSの安定性、デザイン、使い勝手は非常に気に入ってますし、、、
    もう少し悩んでみます。。

  7. 太郎様、Windowsを入れると売り上げとか効率が上がる、というのであればそうすればいいと思いますよ。(笑)そんな劇的な効果はたぶんないような気もするし、もしかしたらあるかもしれない。(汗)すべては費用対効果、そうやって割り切って私は機種選定、投資対象の選定をしています。25万円で24インチのiMac Core2Duo、一方30万円でPC12万円+CG242のカラマネ液晶セット、どっちと考えるとそういうのは難しいですね。そうでもないか。。。。うちの24インチi1proでキャリブレートしてプリントに不自由しない見え方していますから慣れの効率から考えるとやっぱりMac、、、なんて全然解決見えないコメントごめんなさい。(<確信犯じゃん。。。)カスタム好きはやばいっすね!ぜひホビーユースで!(やっぱり確信犯。)

  8. hanchan様、ありがとうございます。
    まだまだ迷ってます(汗。
    ただ、一つ決めたのはモニター環境から揃えて行こうかという事です。
    そこでタイムリーなCG242の話題。hanchan様のお薦めですか?
    自分はNECの2690WUXi2が良いのかなぁと見てた所でした。
    キャリブレーションツールはeye-one display2でどうかなぁと。
    色々調べてたら、Windows機でMacOSが使える装置があるのを知ってしまって、そっちも気になります。
    なんか怪しい感じもするのですが、まともに動くんでしょうか。。。

  9. 太郎さま、そうですね。NECのほうが視野角による変化の少ないIPS液晶なので良いと思います。ただハードウエアキャリブレーションのスピード、メーカーとして追い求めている色の精度の考え方などで少しナナオにも一日の長があるようで(両者のプレゼンをセミナーでみて自分が感じた感想です。)とても迷えるところです。ナナオで構築したカラマネ環境に一台NECが混ざると両者が合わなくて混乱or両方のカラマネソフトを混在するのが難しいなどのケースがあるらしく、ある程度どっちでいくか決めて統一感を出していったほうがいいみたいです。私はスタジオの以前から使っているモニターがナナオだったのでその惰性で続いているだけです。キャリブレーションツールについては自分のがトラブっている最中なので劣等生すぎてコメントできません。(汗)Eye-one display2は価格の割にすごい!と感動しました。後半は叩いて直す、みたいな使い方になりましたが(汗)デリケートな機器ゆえにどこまで信じられるのかつきあい方は難しいと感じています。WindowsでMacが使えるなんて初めて聞きましたよ!週刊アスキーを毎週買っているのにそんな話題は出てなかったような。最新のニュースかな。

  10. ありがとうございます。モニターももう少し悩んでみます。
    Windows機でMacが使える、、、らしいです。
    製品紹介ページ、、、ですが、良く解りません。
    ttp://www.efi-x.com/index.php?option=com_content&view=article&id=37&language=japanese
    こちらのページの方が解りやすいです。
    ttp://www.diskhouse.net/computer_parts/EFi-%20X/efix.html
    Appleに訴えられて消える前に一つ欲しいです。

  11. EFiX面白いですね! これはなんていうのかな、チャレンジそのものが面白い。それを使って仕事するとか活用とかは二の次でも実現そのものに興味が出ますね。

  12. 横からすみません。
    話題が”Windows100”みたいにな内容だったので・・・。
    EFiX面白そうですよね。
    その前は”x86”でみなさん夢みてましたね。
    ttp://www.youtube.com/watch?v=gp4b7O1WQc4
    楽しそうなのでおじゃましました。

  13. いちはちさん、Windows100ってなんの事なのかわからなかったのですが、ハッキングの世界ですね?基本的に趣味ならまだしも仕事の環境構築はまじめ一徹のほうがいいでしょう。(マジレス)なんとなく自分はそこにはこだわっているみたいです。(不器用ですから)<とかいって、ライセンス数オーバーしてPhtoshopが入っちゃっているんじゃないの?という疑惑についてはノーコメント一徹で!(汗)

  14. ”一徹”同感です。
    こういうのに挑戦するガッツは素晴らしいけど、
    Win用ケースで動くMacじゃ・・・。
    ”ライセンス数オーバー”
    ここは開けてはいけないパンドラの箱です。
    Windows100は間違いでWindows100%でした。
    僕が本屋で中学生と一緒に並んで買ってるPC雑誌でした。(^―^)

  15. いちはち様、ライセンス数オーバーはライセンスプログラムでは仕組みに不具合があったとかでライセンスプログラム専用の管理システムが途中ではずされて、インストールがたくさんできてしまう感じのインストールDVD(CS3)になっていたのです汗。 そういう意味であり、特にハッキングではないつもりでした。 それにしてもいちはちさんの作品性と購読雑誌のギャップの意外性がナイスです!(笑) 深いです!
    >Win用ケースで動くMacじゃ・・・。
    Winケースをばかにしたなーっ!
    いいっすよ。ダサイもん。。。<いっちゃった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *